必要に応じて
こんばんは。
昼間から少しずつ書き始めて、
すっかり暗くなってしまった。
今日は朝から家事スイッチがうまく入ったので、掃除をいつもより多めにした。私の場合、腎臓の働きがイマイチなので一気に出来ず30分ほどやっては座ってお茶休憩。すこぶる効率が悪い。ときには休憩が延長され、スイッチが切れ、その日の家事はおざなりになる。
たまに気分がのって時間を忘れるときもある。そんなときは足がつる。ひどい時には手のひらもつる。急いで水分補給するが、つって痛い思いをしたあとなので気分が萎える。おまけに休憩しているにもかかわらず、動いているとき以上の疲労感がやってくる。
私は健常者に見えるので、しんどい旨を伝えても甘えていると思われがちだ。だからと言って腎臓のことを説明する気はない、いや、なかった。特にスポーツをする仲間には。楽しんでやっている中、気を使わせたくないし、哀れに思われるのも嫌だし……。
ところが先日、5年目にしてゴルフ仲間に打ち明けることとなってしまった。ついにというか、やむなしというか。
5年もやっていれば当然ラウンドのお誘いがかかる。嬉しいことなのだが、私は今までに年間3〜4回しかコースに出ていない。夏は暑い、冬は寒いでお断り。断る理由は間違いではないが、他の方々は暑くても寒くても頑張っていらっしゃる。そりゃ、普通は練習より実践の方が面白いでしょ。練習しなくてもラウンドばかりという人だって五万といるはず。
いつも通りレッスンを受けようと準備をしていると、2人からラウンドのお誘いがあった。季節は春。暑くもなく、寒くもない。むしろ「山桜がキレイなんじゃないかしら」なんて言われた日にゃ、逃げ込む隙がない。その日は頭の中の言い訳ワードが何も浮かばず、私は何のためらいもなく、
「前回のラウンドで18hは疲れて体力が持たないと思ったの。だからついて行けないかも」と。
「でも、ariayuさんウォーキングとかで体力つけているよね、どうしてなんだろうね〜」と言われ、その表情がとても思いやりあふれて見えた。ああ、これ以上あやふやな返事は失礼だわと思い、すんなりカミングアウト。このタイミングで良かったんだと思いたい。頭の中では「言っちゃった、言っちゃった」の言葉がグルグル駆け巡ったけど。
ゴルフ仲間の方々、程なくハーフをお誘いくださった(涙)。
みんな、ありがとう。
ときには、打ち明けることも、甘えることも大切なんだね。久しぶりに童心に帰った感じがしたよ。