ご案内。

真帆沁(文筆家)のnote(エッセイほか)


◇NOVEL DAYS(小説)

『AAΛY みんなあなたに祈ってる。』 ※聖書に題材をとった短篇集。01、02、03は完結。

『橋で祈る ~夜の底を流れるもの~』 ※完結。全9話。

『惑う人びと ~オン・ザ・ウェイ~』 ※完結。全12話。

『雨男 ~嘆きの谷と、祝福の~』 ※完結。全21話。

『光る蛇【インマヌエル】』 ※完結。全7話。

『People on the way』 (The English version of『惑う人びと ~オン・ザ・ウェイ~』) ※連載中。

『Shining snake【Immanuel】』(The English version of『光る蛇【インマヌエル】』) ※完結。全7話。

『りべかの反乱 ~We are warriors.~』 ※連載中。

『月と匙 ~彼女と彼の「おいしい晩餐」~』 ※完結。全9話。


真帆沁のmixi日記(暮らしのことなど)。


※聖書の引用は『聖書 新共同訳』(日本聖書協会)より。

※I'm challenging an English translation of diary.My English is unskillful.Please forgive me.

2018/04/08 16:59

コメント(-)固定されたセリフ

猫と一緒に仕事中。

I am working with a cat.

クロワッサン982号
昨日9/25発売のクロワッサン982号にて、神父の晴佐久昌英さんのインタビュー記事を書いています(本名の後藤真子で)。晴佐久神父の近著『おさなごのように 天の父に甘える七十七の祈り』(女子パウロ会)についてお話をうかがいました。
老いていく日々を、アグレッシブに。
小説『その話は今日はやめておきましょう』の著者である、井上荒野さんにインタビューした記事、『老いていく日々を、アグレッシブに』がクロワッサンのWEBにアップされました。本名の後藤真子で書いた記事です。私ももう50代、これからは老いと向き合う人生ですが、本書の内容と、井上さん自身の生き方・考え方に、とても励まされました。
あの本を、もういちど。平田オリザさん
劇作家の平田オリザさんに取材した『卒園式にもらった本が、作家人生の原点に。』が、クロワッサンのWEBにアップされました。本名の後藤真子で書いた記事です。「あの本を、もういちど。」というテーマで、人生の折々に読み返したくなる本について聞きました。平田さんが紹介してくださったのは、ケストナーの絵本『どうぶつ会議』。私もあらためて読み返し、奥深い面白さに感動しました。

猫と一緒にリラックス。

I am relaxing with a cat.

聖書の中の言葉ではないけれど……。

「人間以上のより高いより強い存在がいて、正しく生きるように命令していることを認めることが、悪への究極的な抑制になり、善への最高の動機となる。」


――ナフム・サルナ教授の著書『出エジプトを探求して』に出てくる文言だそうです。河合一充氏が御自分の著書で「聖書のメッセージを要約している」と称え、上記の部分を引用していました。まさしくそうだと私も思います。


不思議なポーズで寝ている猫たち。

Cats sleeping with strange poses.

ケント・M・キース『それでもなお、人を愛しなさい』(早川書房)


著者が半世紀ほど前に、自分よりわずかに若い下級生たちに向けて書いた「逆説の10カ条」が、本人も知らないうちに人から人へ伝えられ、やがてマザー・テレサのもとへ届き、彼女の活動のスタッフが施設の壁に書いていたのを、めぐりめぐって著者本人が知り――というエピソードを読むだけでも、本書のメッセージが宿している真実の強さを知ることができます。本書に出合ったとき、ちょうど私はへこたれそうになっていたのですが、この10カ条に励まされ、勇気をもらいました。

不思議なポーズで寝ている猫たち。Ⅱ

Cats sleeping with strange poses.Ⅱ

鈴木文治『ホームレス障害者 彼らを路上に追いやるもの』(日本評論社)


著者は半生を障害児教育に捧げてきた教育者であり、日本基督教団の牧師でもあります(中央大学法学部と立教大学文学部を卒業)。日本では、ホームレスとなっている人びとの3割以上が障害者で、とくに知的障害があるため社会から排除され、自力ではどうにもできない人が少なくないという現実に、本書を読んで気づかされました。著者のいる教会ではホームレスの人たちを迎え入れ、支援しながら、仲間として共に生きることを実践し、またそのあり方を模索しています。教会に通うホームレスの人たちの個々の事情が仮名で語られているのですが、どの人の物語にも胸を打たれます。

あの本を、もういちど。伊藤比呂美さん
詩人の伊藤比呂美さんに取材した『働く女の生き方に励まされる、森鷗外の小説と、説経節。』が、クロワッサンのWEBにアップされました。本名の後藤真子で書いた記事です。「あの本を、もういちど。」というテーマで、人生の折々に読み返したくなる本について聞きました。鷗外の魅力を再発見し、説経節に興味が湧いたインタビューでした。以前から私は伊藤比呂美さんの言葉のセンスが大好きだったので、このような機会を与えられて光栄でした。感謝です。

私の机を占領する猫たち。パターン 7

Cats that occupy my desk.Pattern 7

庭で収穫したレモンです。

These are lemons harvested in my garden.

プロフィール

文筆家。北海道大学農学部卒。月刊誌編集長を経てフリーに。2009年プロテスタント受洗。真帆沁での作品発表のほか本名の後藤しんこで編集・執筆・校閲歴30年超。近年はWEB媒体のアドバイザリーのお仕...

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