ドリームキャッチャー

ドリームキャッチャー1

わたしは朝起きたとき、夢の内容を覚えていることが多いです。

夢の話をすると、夫は自分が見た夢の内容を覚えていないと言います。


夢というのは、脳が睡眠中に断片的な記憶を整理しているのだそうです。

脳がディスクデフラグしているのですね。

なので、悪夢でも良い夢でも、そこに意味を見出すのは不毛なことなのだとか。


とは言え、悪夢を見ると、どうしてだろうとつい考えてしまいますよね。

ネイティブ・アメリカンの文化で、ドリームキャッチャーは悪夢から守ってくれるお守りです。

「ドリームキャッチャー」と題して、網目に引っかかった夢を書き留めておきます。



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三人称視点、映画を見ているような夢。(自分は登場しない)


ある獣医師のもとに見知らぬ少年が来る。少年は慌てている。

少年はじつは犬。

犬が人間に変身していたのだった。ライカンスロープではなく、完全な人化。

一緒に連れられて、獣医師は少年の家へ行く。

そこには飼い主夫婦が住んでいた。

家の中に入ると、老夫婦は二人ともすでに死んでいた。

死因は外的なもの。首を切られた?

気が付くと少年の姿も消えていた。犬に戻った?

獣医師は病院に戻り、友人の警察官に連絡する。

それから遺体を思い出して、ひどく嘔吐する。

【暗転】


朝起きて鏡を見ると、眉間にしわがくっきり。

今夜は良い夢を見たい。


2024/02/18 20:42

プロフィール

ロシア文学が大好きです。 2012年2月からロシア語を勉強しています。

NOVEL DAYSで活動中です。
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