『頭狂ファナティックス』に登場するコンプレックスの名前の元ネタ紹介

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千ヶ谷千一郎(ちがやせんいちろう)

コンプレックス:『ドン・キホーテ』

 スペインの作家、ミゲル・デ・セルバンテスの作品から。

「近代文学の祖」「文学史上、最大の収穫」と評されることが多い。

 前編と後編があり、どちらも17世紀の初頭に発表された。

 この作品が現れるまで、文学の主流は叙事詩、英雄譚、騎士道物語など、韻文に寄っていた。

 ところがこの作品によって散文による文学作品、すなわち小説の基礎付けがなされた。

 作品のテーマは「アンチ騎士道物語」であり、登場人物や設定は騎士道物語を踏襲しているが、実際の内容はそれを破壊するように自由奔放である。

 前編は遍歴の旅にでたドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャとその使いであるサンチョ・パンサが道中で出会う様々な困難が語られている。しかし、それぞれのエピソードの繋がりは薄く、長編小説というよりも、短編集に近い構成になっている。

 後編では前編のストーリーの一貫性のなさを反省したのか、明確な目的が設けられ、話の脱線もほとんどなくなっている。

 また、メタフィクションを多く取り入れていることも特徴であり、その技法は未だモダニズム文学、ポストモダニズム文学に受け継がれている。

プロフィール

株式会社アウフェンギ 代表取締役
1993年生まれ。千葉県千葉市出身。



好きなアニメ:「がくえんゆーとぴあ...

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