『頭狂ファナティックス』に登場するコンプレックスの名前の元ネタ紹介

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五十鈴凪子(いすずなぎこ)

コンプレックス:『クロイツェル・ソナタ』

 本来はベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第9番の題名なのだが、ここではそれを由来にしたレフ・トルストイの中編小説を念頭に置いている。

 男女の恋愛について、トルストイ一流の論理構築を展開していく小説なのだが、最終的に「結婚は悪である」とまで断言するため、極論の感は否めない。

 トルストイはこの小説に限らず、たびたび極端な論に走ることがあり、批判の対象となってきた。

 とはいえ、論理の展開の巧みさは他の作家の追随を許さないものであり、小説として世界屈指の出来である。

 ただし、その論理の極端さから、トルストイの中編小説の最高傑作は「イワン・イリノチの死」の方に譲っている。

プロフィール

株式会社アウフェンギ 代表取締役
1993年生まれ。千葉県千葉市出身。



好きなアニメ:「がくえんゆーとぴあ...

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