『頭狂ファナティックス』に登場するコンプレックスの名前の元ネタ紹介

  • ツイート
  • ツイート
  • シェア
  • LINEで送る
千ヶ谷千陰(ちがやちかげ)

コンプレックス:『カラマーゾフの兄弟』

 ロシアの文豪、フョードル・ドストエフスキーが最晩年に書いた作品。

 ドストエフスキーの晩年に書いた作品、『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』は後期五大小説と呼ばれる。

 この中でも、『カラマーゾフの兄弟』はドストエフスキーの最高傑作の評価を受けている。

 文豪と言えど、老いによる体力の衰えや想像力の低下から最高傑作と呼ばれる作品は中期のものから出ることが多い。その中で、遺作である『カラマーゾフの兄弟』を最高傑作として認知されていることは稀である。

 そもそも、晩年に傑作を連発したあたり、ドストエフスキーの天才性を表している(『未成年』だけは構成の複雑さとテーマの難解さから、他の作品に比べて低い評価を受けているが)

 手記によると、『カラマーゾフの兄弟』はレフ・トルストイ『戦争と平和』に対抗するために書かれたらしく、本来は二部構成だったそうだ。

 しかし、現在、『カラマーゾフの兄弟』と呼ばれる作品を上梓したあとドストエフスキーは逝去したために、手記にも第二部のアイデアは残されていない。

 そのために「『カラマーゾフの兄弟』第二部はどのような作品になったか?」は文学界の謎の一つである。

 あくまで推測だが、「アリョーシャ(カラマーゾフ家の三男)が聖職者を止め、革命に身を投じ、リーザの支えを受けながら時代の不正と戦いつつづけるも、最後は処刑に処される」というものが有力である。

 蛇足だが、「東大教授が選ぶ、新入生に読んで欲しい本」の一位に毎年選ばれている。

プロフィール

株式会社アウフェンギ 代表取締役
1993年生まれ。千葉県千葉市出身。



好きなアニメ:「がくえんゆーとぴあ...

  • ツイート
  • ツイート
  • シェア
  • LINEで送る

更新中のテーマ

完成テーマ

完成テーマはありません

アーカイブ

ページトップへ