まず一つのネタを思いついたら、それを書き出す。
続く展開を考えるとき、その展開や設定が「順当」にならないように気をつける。
「順当」だと思ったら、「ズラす」。
・ズラす方法
例題:街のおばちゃんに近くの美味しい店を聞く
「美味しい店? それなら駅前の蕎麦屋がいいわよ」
①設定の要素を抽出する。
例:街のおばちゃん
→横柄、バーゲン好き、お喋り好き
②拡大する。
バーゲン好き
→バーゲンの為に身体を鍛えている。
「美味しい店? それなら駅前のステーキ屋よ! 肉! わたし身体を鍛えててね、ほらバーゲンなんか行くとガタイのいい人には勝てないからさぁ、だから身体鍛え始めたらこれがハマっちゃってもう身体が肉を求め続けるっていうか、あちょっとお兄さんどこ行くの!」
プロットを事前に書く場合、特に「順当」に陥りやすい。
「順当」には細心の注意を払う必要がある。