座談会の電子書籍化も進んでいる。
座談会ならではの気安さがある一方で、実用書としてどうしても手薄になる部分がある。
しかし、そこをケアしていてもキリがないもので、何かしらの「読んでよかった、おもしろかった」というものさえ提供できていれば、OKとするべきだろう。
もっとも著者(パネリスト)さんが、物足りないから完成度を高めたいと希望してきた場合は、可能な限りそれに沿いたいとは思う。
でも、それは座談会形式ではない形で出版したり、さらにその分野に詳しいゲストを呼ぶなどして議論を深めればいいのかなと。
どうしてもパネリスト側になると、「これで満足してもらえるかな。まだ語れることはあるんだけど」となってしまうよね。
わかる。