日々ログ

和裁士なら
 自分は、和裁士だと豪語する。

 

 和裁士。

 和裁士って何だろうな。

 昔は、基本的に、和裁士会に所属している国検2級以上教免を持ってる人を指すのだった。

 国検=国家検定

 教免=教員免許(和裁士会認定)


 つまり、和裁士会所属の和裁塾、縫製所、専門学校の4年卒業生である。


 和裁士は、つまり、和服縫製ができる人なので、うっかり、生地に当たりが出たりしても治せる人だ。

 だって、そんなのしょっちゅうできる中りを、いちいち、業者に出してたらきりがない。だから、ある程度の中りなら直せて当たり前だし、直せないなら、どうやって仕立ててるんだって話。

 

 海外から帰ってきて、納品したものが、中りのクレームで返ってきたのがクレームの山に入ってた。

 直せというから直したら、


「shiratamaさん、これ、中りのクレームだけど、直ったの?」


 そもそも、中りが直せない和裁士なんか要るわけねーだろ。自称和裁士ならともかく。


 あ、いや。

 お前は、自称、和裁士だったなw

2021/01/10 11:36

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