乳がん

抗ホルモン剤の二種。

簡単なわけかた。


面倒なことは考えず「閉経前」か「閉経後」かで考えてふりわけるのが一番だと思います。


・抗エステロゲン剤


が閉経前。


・アロマターゼ阻害薬


が閉経後。


閉経しているどうかは各自の自覚もですが、病院でちゃんと調べて体内のホルモン値の数値で見てくれるので不明なときは相談するといいのです。

抗がん剤で生理がとまってしまうという人も多いけれど、生理が一時的にとまっているだけで閉経したわけではないとう人も多いので。


エストロゲンは女性ホルモンのひとつです。乳がんのがん細胞のタイプによって、エストロゲンが乳がん細胞のエストロゲン受容体に結合し、がん細胞が増えることがある。

なので、がん細胞のエストロゲン受容体を阻害することでがん細胞の増加を食い止めるのが、エステロゲンの薬です。

 

抗エステロン剤。

どんな薬かなーというのは検索していったら出てきますが、有名なのは

タモキシフェン(商品名:ノルバデックス)

トレミフェン(商品名:フェアストン)

あたりかな?


毎日、薬を飲みます。だいたい五年間。人によっては十年飲んでるね。

副作用は更年期とされるものと似た感じだと思えばいいのではと……。

ただ、私はこっちの薬じゃないので、自分での体験ではとは言えないのです。


私は抗がん剤で閉経したのでアロマターゼなんですよね。


アロマターゼ関係と、あと卵巣機能抑制の皮下注射についてはまた後日。

2017/08/31 08:45

抗ホルモン剤の続きです。


たぶんこのあたりの医師からの説明はそんなに詳しくないかもしれない。

薬は「閉経前ならこれ」「標準はこれ」「閉経後はこれ」みたいに提示されて、自分でんたてきるようなものではないから。


知らなくても、薬を飲めばいいのでそれでいいのです……。


薬選択のキーワードはエストロゲンです。


がん細胞に関して「ホルモン陽性」と言われた人のみ、飲みます。陰性判定が出た人は、効果がないとされるので通常は飲まないです。


陽性 → 飲む

閉経前 → 抗エステロゲン剤

閉経後 → アロマターゼ阻害薬

陰性 → 飲まない


おおざっぱにこんな感じ。何度も繰り返して記載してますが「あの人の治療とどうして私は違うのか」「私もあの薬を飲んだほうがいいのでは」という本人、そして家族が存在するので、ここ何度も書いておきますね。

ちゃんと薬の出る出ないには理由があるよ。


治療していて「あの人は飲んでるのに、私は薬が出なかった」と不安になったり「あの人の薬と私のが違う」と不安になったりしたら、医師に聞いてみてくださいね。



さて

・アロマターゼ阻害薬


エストロゲン。乳がんになるまで考えたこともなかったものだ。


女性が閉経する前と後では、エストロゲンが分泌される場所が違うんですって。

 

閉経前→ 主に卵巣から分泌。

閉経後→ 卵巣からはあまり出なくなり、副腎から分泌されるアンドロゲンをもとにアロマターゼという酵素がアンドロゲンをエストロゲンに変換する。

 


ねえ、私の身体のなかでいろんなことがおこなわれてるんだねえ。

病気になると「人体とは」「生き物とは」と遠い目になるね。


とにかくエストロゲンを阻止しないとならないので、エストロゲンになっちゃうアロマターゼを阻害するのだそうだ。


私が飲んでたのは

アナストロゾール(商品名アリミデックス)です。

その他いろいろとあるよ。


私は通常だと年齢的にはタモキシフェンをすすめられたのですが自分から「抗がん剤で閉経していると思うので、なんなら調べてアリミデックスにしてください」と自己申告してかえてもらいました。


事前にこのあたり調べてたので「変えて-」とか「調べて-」とか伝えられたので、そしてこれに関して正しい判断だったのではと現時点て思っているので、ホルモン陽性のがん細胞の人は自分の身体の治療時の変化や、薬についてなど、調べておくといいと思うんだ。

2017/09/01 08:41

抗ホルモン剤。

注射するやつ。

卵巣の機能を抑制させる注射を定期的に打ち、エストロゲンを管理する。


ゾラデックス 四週間ごとに皮下注射

リュープリン 十二週ごとに皮下注射


初回の月経はきますが翌月以降の月経は停止する。

だいたい二年間が標準治療のようです。年齢によりますが注射をしているあいだは月経が止まってますが、注射をやめると再開するみたいですね。


私はこれをやっていないのですが、やってる人の話だと注射がとても痛いのだと聞いた。


CMFという抗がん剤(私がやったやつ)と、この皮下注射二年間の効果は同等とされているようです。


なので私はCMFでなくタキソ系の抗がん剤を選択してから卵巣抑制機能の注射を二年でかつ抗ホルモン剤という治療を選択するのもありたったのかなといま検索したんですが……。

そういう治療してる人はあまりヒットしなかった。年齢が若いとありそうな治療なんだけどなあ。


まあ、治療の組み合わせは、各々の状況と、主治医のかたとの話し合いで「本当にそれぞれが違うんだよ」ということで……。


ハーセプチンとゾラデックスとかはありそうだなあと思った。


あとで時間あるときにまた検索してみます……。


ぼんやりとした日記ですみません。

2017/09/05 08:52

抗ホルモン剤の副作用について。


たぶん個体によって、病状によって、違ってくるのだと思うのですが……。

私は抗がん剤もつらかったけれど、それより抗ホルモン剤のほうが副作用についてはきつかったです。

ですが、乳がんの治療として副作用がつらいものだと知られているのは、どちらかというと抗がん剤のほうなんですよね。

なので私は、周囲からは抗がん剤治療のときほど労られることなく「薬飲むだけでしょ」「副作用とかないんでしょ」みたいな部分があった……。

本当にこれは個体差だろうと思うし、抗ホルモン剤をさほどつらくなく服用し続けている方たちも一定数いらっしゃるうえで、乳がん治療についていくつか伝えたいなかのひとつが「ホルモン治療、かなりつらい人もいるので、皆さん優しくしてください」ということでした。


当時はいったいなにがどうなってるのは、毎回、困惑して「つらい……」とういているだけだった。

本来なら閉経しない時期に無理に閉経させてしまい、薬で体内の女性ホルモンを操作したため、脳と身体が抵抗したのかなといまは思ってます。


いわゆる更年期というやつを、短期間で一気に駆け抜けるみたいな感じ。

閉経って本当ならもっとゆっくり、少しずつ、体内の女性ホルモンが減少していくのに、パツンっと遮断したことであちこちにガタがきて、それが数年続いて、困った。きつかった。


まず最初に「関節が痛くて動かない」がスタートしました。

朝起きてすぐ、冷えているとき、指が曲がらないんですよ。

ずっと曲がらないってわけじゃなく、時間たつと使えるようにはなるんだけど。


朝起きて指が曲がらないと困ること。

蛇口をあけられないんです。東京の部屋の蛇口は、ひねって開ける形の蛇口でですね。

顔を洗うとか水を飲むとかそういうことがまず、できなくて。


途方に暮れました……。


札幌の家の蛇口は上下に上げたり下げたりのものだったので「便利だ」ってなった。朝一番に水も飲めないし歯磨きもできないのって、毎日続くと、けっこうきついよ。情けない気持ちになるんだよね……。

2017/09/10 16:31

少し間があいてしまってますが、ゆっくりのんびりやっていくので……。


ホルモン治療の副作用。

ふたつめ。


治療をはじめて半年で出てきたのが骨密度の検査で指摘された「骨粗しょう症」です。

女性のエストロゲンの減少と骨粗鬆症って密接につながっているらしくて、エストロゲンが少なくなると骨を作成する代謝みたいなものが悪くなるんだって。

だから急激に閉経させた副作用ではあるけれど……年齢と共にいずれ辿るであろう道筋を高速で走ってるだけというか。

どっちにしろいずれ私は骨粗鬆症にはなったのだろうとも、思ってます。


ただ、ホルモン治療はじめるまで私の骨密度はむしろ高かったんですよ。実年齢にプラスして十歳以上若いくらいの骨密度で、まったく心配もなかった。そのため「たった半年の治療でこんなに低下してしまう」という予測もしてなくて。


たしかに予防してなかったんですよ。

毎日の生活スタイルの問題も大きく、日に当たってないし、出かけないし、座業だし、運動もしないし、牛乳や小魚を意図して摂取しようとしてなかったし……。

もうちょっと出だしの半年て小魚食べるとか、しとけばよかったのかなあという反省。

本当に日にも当たってなかったし……。


というわけで私は現在、骨がスカスカらしく「転ぶと骨折する心配があるので転ばないで。特に尻餅が一番危ないからね」と毎回言われます

怖い……。転んで骨折怖い……。


当初はしばらく経過を見てました。でもするすると骨密度が減りつづけたため途中から骨粗鬆症の薬が出ました。

その薬についてはまた後日。


というわけで「ホルモン治療はじめると、骨密度が減る可能性が高いので、意識して骨を増やす……というか減らさない生活をしましょう」という提案でした。

2017/09/20 09:03

骨粗鬆症の薬のひとつフォサマックのこと。


減った骨は増えない。減らさないために。できれば増やしたいがために。

私が処方されたのはフォサマック錠剤。


・カルシウムやマグネシウム錠剤と飲まないこと。吸収が悪くなるら。

・原則、この薬のみで服用のこと。


・一週間一回。朝、起床してすぐにコップいっぱいの水と飲む。そのまま三十分は寝てはならぬ。横になると食道炎や胃炎になることがあります。縦型で過ごすこと。

・三十分経過してから朝食をとること。


・歯科、歯の治療などする際にはこの薬の服用を告げること。まれに顎の炎症などの副作用が起きることが。


他の薬を飲むときにいろいろと気をつけなくてはならないことや、とにかく飲んでから三十分縦型でいなくちゃならない程度のことも「毎回そうしなければならぬのだ」と思っているとストレスになるみたいです。

めんどうくさかったー、これ。

飲み忘れもたまにあるし、あと、この薬は私にはあまりあわなかった。具合が悪くなるのですよ。


で、これってあまり長く続けてもよろしくない薬らしいので、だいたい五年で飲み終える。

私も五年ほど飲みましたが、結局、骨密度は上がらなかったです……。

具合悪い思いした薬と治療のときは「効けよ!!!!!!」って呪うように思いますねー。


心の小さな人間です……。

2017/09/25 23:00

そしていまでも毎日飲んでいる骨粗鬆対策のお薬の補足。


アルファロール

アスパラc-a


骨代謝改善の薬とカルシウム錠剤です。

まれに高カルシウム血症の副作用ありなので定期的に血液検査もしくは尿検査をされます。

普通に食べ物でとれればそれでいいんだけど……。

アルファロールは毎朝一錠。

アスパラのほうは毎食後一日三回二錠。


私、一日二食で過ごしてるので三回飲むのけっこう忘れてしまいがち。飲まないでいるぶんが、どんどんたまっていく。で、自己申告して「飲み忘れが多くてたまってるので次回の処方少なめにしてください。薬、あまってる」とお医者さんに伝えてます。

「ちゃんと飲みなさいよ。忘れないようにね。……でもみんなこれ、忘れるんだよなあ。まあ、食べ物でカルシウムとればそれが一番なんだよなー」

と医者に言われる。


一日二食っていうあたりがすでに悪いのかなあと思うけど、もうその食生活になれてるので三回食べると胃が重たくなるし、どんどん太ってくるしで、なかなか難しいですね。


そもそも減った骨は増やせないものなので「減らさない」対策が肝心です。


抗ホルモン剤でこんなに骨密度が一気に減るとは……。

そしてその補助の薬をこんなにえんえんと服用し続けないとならないとは……。

想像していなかった。


乳がん治療時に「骨を大切に」とかあまり考えないじゃないですか。言われもしないし。みんな目の前の治療で頭いっぱいだし。

だが、治療は続くよどこまでも。

ひとつの治療の副作用で別な治療がはじまるものなのだった。芋づる式にえんえん病院に通い続けている……。骨と、あと貧血とかね……。


というわけで……骨を大切に。小魚とかコツコツと食べるといいのです……。


2017/09/26 08:46

さらに副作用……なのかよくわからないこと。


「手が震えた」。


副作用なんじゃないかなと疑っている理由は、起きがけに、節々が痛くて蛇口ひねられない時期と手の震えがほぼ重なっていたからです。

いまはそんなに震えない。


検索してみて「ホルモン治療で手が震える」はないのですが「更年期で手が震える」はあるので、やっぱり女性ホルモンを急激に減らした結果の、体内早回し現象で出現したのではないかなーと思っています。

自分で制御できない。発作的なものである。唐突に手が震える。


これ、笑わないでいただきたいのですが、私は「私はもしかしてアル中だと思われるのではないだろうか」とわりと真剣に考えましたよ。普段の自分の酔っ払いぶりを思うと、唐突に、私の手が震えだしたら「佐々木さん、もしかしてアル中に」って友人知人の皆様に思われてもおかしくないのではと。

というわけで手が震えだすと「震えてますがアル中じゃないです」と、その場でひとに言う、変な人になっていた当時の私です……。


あとは「ものがつかめないのでよく落とす」が頻繁でしたね。これも仕方ないことなのですが、はたから見たそのときのルックスがまだ私は「更年期にはちと早い」感じで、とくにカツラ着用時はカツラの選択ミスでかなり若作りになってしまっていたので……。

「更年期の症状なのですが、まあ更年期になった要因はつまり乳がんで」って伝えられる人はいいけど、そんなになにもかも、通りすがりの人にまで言えるわけもなく。

通りすがりの人にとっても「いきなりものを落として手がぷるぷる震えてる女性。もしやこれってアル中なのかしら」と思われていたのではとちらっと思っている

それはどうでもいいんだけど。笑。


案外、ここの部分、まわりの人が理解してくださらなくて。

「手が震える」「ものを落とす」って乳がんの治療の結果にまったくつながってないように見えませんか?   私も体感しないとピンとこなかった。

ホルモン治療ってとにかく「一気に更年期がくるので、更年期の症状とされているものは、くる人にはどっとくる」んですよ。来ない人もいるので、そこも個人差なんですが、私はきちゃう人でした……。

で。


「平気でできていたことが、できなくなる」ことの悲しみと恥ずかしさというのがあって、たぶん認知症なかもこの延長線上にもっとつらい気持ちや当惑がのっかっているのだろうと推察するのですが……。


いやなもんでしたね。この「蛇口が」とか「手がいきなり震えてものを落とす」とかが。


ただ、いまは普通にものが持てるので。手の震えもめったにないです。全く「ない」わけじゃない。これは筋力のおとろえの問題なのかなー。たまに震える。

細かな手作業は他の要素も混じってきて(老眼とか。くっ)敬遠気味になってます。くっ。


それでももし私と同様に「発作的に手が震えて、予期しないタイミングでものを落とす」が頻繁に来てしまって「あわわわわわ」ってなって悲しくなっている人がもし、いましたら、つまり「三年くらいしたら、そこを過ぎてめったにその状態出なくなって、普通に安心してものを持てますよ」ってそれを伝えたいです。

治療中の皆様、治療をひかえた皆様は、どうぞのんびり過ごしてください。

そして全員がそうなるわけでもないので「こんな人もいるんだなー」と話半分で他人事て読みつつ、もし自分にその副作用が出たときは「あーこれかー、でも時間たてばもとに戻るみたいだし、震えてるの気にしないで過ごすかー」とゆったりとね。

2017/10/01 09:22

閑話休題。


治療時にウィッグのお世話になったこともあり「病気でウィッグが必要な子どもたちのために髪を寄付する」というNPO団体の活動を知り、


ヘアドネーションの寄付をしたくて髪をのばしはじめてます。


三十センチは……先が長い。

他には21センチから寄付可能というのがあるのでそれを目指そうかな……。

のばすためには痛んだ毛先を適度に切っていかねばならず、がんばってのばして、再来年くらいにショートボブにしたらどうにか?

2017/10/06 09:11

閑話休題。余談です。


傷跡の部分がごわごわしてしまっているのと体質がかわってしまったのかの胸まわりの皮膚が弱くなって乾燥かゆかゆになったため病院でヒルドイド軟膏を定期的に処方してもらってます。乾燥しがちでアトピーっぽくなったときなどはあちこちに塗るし、お顔にも塗ってるよ……。


ステロイドは弱いものでもできるだけ使いたくないなーと思っているので、でもひどいときはたにリンデロンを塗る。昔はキンダベートで対処してたんですが、いつのまにか医者がリンデロン出してきたので、深く考えずそれで対処してます。だいたいリンデロン塗ると数日で治るので。


いまさっきネットでヒルドイドが処方さられづらくなつて入手困難になるかもという記事を見て「いつのまにー」って思って、とりあえずヒルドイドと同じ成分の市販処方薬を検索してきたよ。


ヒルドイドと同じ効果の市販薬。


本当、乳がんの後の後の後みたいな感じの余談ですが。

ヒルドイドなくなると困る人にむけて「まあ、いろいろとがんばろう」みたいなブログ……。


無駄に薬の名前、自分が使っているたった一部だけ詳しくなっていく……病気すると……。


2017/10/27 12:32

抗ホルモン剤の副作用。まだあります。ありました。

が、これってもうとにかく更年期ってことなんでしょうね。

私、エストロゲンの治療、よほど身体にあわなかったのか、思いだす副作用のほとんどが抗ホルモン剤なんですよね。そこまで気持ち悪くならない人もいらっしゃるのに、ハズレの身体だったねえ……。


肌を虫が這っているようなチクチクざわざわ感が、訪れました。

これ、気持ち悪くてね。

蟻走感。ぎそうかん。 と読む。名付けられてる。

寝る前、寝入りばなの「いま眠れそう」っていうときになることが多かったけど、普通はどうなのかな。チクチクざわざわくすぐったいようなただひたすら不快。

その感覚で、眠れそうなのがハッとして起きてしまうみたいなことが多かった。


これも、いまはもうないです。この一年くらいまったく感じてない。

時間の経過と共に落ちついていくものなのかな。



すごく昔に女性が主人公で蟻走感で眠れなくて不快に感じて疲労がたまっていく更年期の女性がどんどん病んでいって殺人に関わるホラー小説を読んだことがあり、漠然と知っていた単語。蟻走感。


「これかー。本当に蟻が這ってるみたいな感じだわ。名付けすごい的確だわ」って体感して思った。


痛いわけでもないんだが、気持ち悪いんだこれ。

でも「いまは治ってるし、ない」から、更年期だったり、副作用だったりでこの状態なっている人がもしいたとしても「いずれ、なくなるのだー」とできるだけ暢気して欲しいです。


血行不良が要因のひとつであるらしいので、身体動かして、健康な食生活を送るといいらしいです。


年をとると、血すら、普通に流れなくなるんかいー。いやーねー。


私も来年は運動を心がけます……。



2017/11/02 20:25

乳がんに限らずガンの人が検査で定期的に関わるMRI。

あれはタトゥーをしている人はできないと聞いています。タトゥーの染料に入っている金属的なにかが作動して火傷するとかなんとか、ごめんちゃんと調べて聞いてないは私がタトゥーに関心がないし自分が入れてないから。

でも先日ふと見たら入ってきたのが「乳がんの手術痕を入れ墨で彩ろう」とう運動みたいなものをネットで。


たとえばこのあたり

乳がんの手術の傷跡をアートに

これって……どうなんだろう。このあと検査は大丈夫なの??


いま、ちゃんと信頼できる情報をチェックして見極められない感じにスケジュールつまってるて日記でただなげかけときます。どうなんだろうー。

2017/11/29 21:21

乳がん日記。

間が空いてしまいました。

これといったこともなく淡々と通院し、半年に一度の検査の日程を決めたりしています。


主治医はとても適当な感じのお医者さんですが、私の体重の増減に私以上に敏感で、私の化粧のアイシャドウの色の変化も見逃さないので、信頼しています。

数キロ痩せると「痩せたよね」っていきなり言われる。夏に弱いので夏バテで体重落ちることがあるんですよ。そういうのを私の主治医は見逃さない。


「痩せた」「太った」「顔色の善し悪し」みたいな、その人のそれ以前を知って記憶している人が見てくれる変化って重要です。


私はもうかなりルーズになってて自分の体重の増減チェックしてないんですが、それでも最初の三年くらいはまめに通院時にはかってから病院にいったりしてました。体重計が壊れたので買い直しが面倒で、はからなくなったのだ……。

それを医者に言ったら怒られた。

再発含め、いろんな体調変化のなかで一番気づきやすいので体重の増減みたいで。

不健康で痩せていくのもそうですが不健康だからこその浮腫で一気に太るのもありで。


という「体重についてはみんな気にかけるといいみたいだし、まわりの誰かが気にかけてくれる環境って重要ですよ」というのを日記に置いていきますね。


今年も皆さんが健康でありますように。

私もねー。健康第一よー。


私は最近ちょっと酒で浮腫んで太ってきてるんで春から脂肪と浮腫を減らしたいっすねー。

2018/01/24 20:42

検査の日
このあいだ検査したばかりな気がするのに、またやってきた検査の日。

CTマンモ超音波血液検査。


CTの造影剤の身体がカッとする感じはあまり得意ではない。

マンモ痛い。特に患側の術後は乳のほとんどが喪失している薄い残り肉を無理に乳に仕立てあげたうえで薄い硝子板二枚でぎゅっと挟んで肉を均等にひらべったくしてのばして写すので……痛い。痛い。ううううう。

健側は普通の痛みなんですが患側は下手な技師さんにあたると涙出るほど痛いっすね。


でも仕方ない。


おそらくなんともないと思うので(結果は来週)おつとめを無事はたしたなーっていう気持ちで本日ぼんやり。


いろいろな病気で定期検査通われている皆さん、ぼちぼちがんばっていきましょう。

毎日の健康を維持していくことが、習慣になっていく生活は、悪いものではない。


2018/03/22 13:29

プロフィール

佐々木禎子(ささき ていこ)
作家。
札幌出身・東京と札幌を行ったり来たりしています。
1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。

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完成テーマ

完成テーマはありません

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