日々ログ

トークメーカーに参加されている、創作の人たちのあれこれを読んだりしていた。


ものすごい先輩作家さんが言ったひとことを思いだす。とてもすごい人が、とてもさらっと、さりげなく言った言葉なのでとにかく、以来、私の心に刻まれてて定期的に思い返して考えている。

それをここに書いておきます。

ニュアンスはだいたいこんな感じです。


「小説書くのはつらいことじゃないですか。あんなつらいことをやり遂げられるのは、そもそも幸福な人じゃないですよ。小説を書きつづけられるのは、もともと不幸な人だけじゃないのかな」


そうじゃない人もいるだろうけれど、これはある部分で正しい気がしてます。


それでも書きたい、書き続けたい人は、ただひたすら書くのです。私もです。


そしてそれでもときどきとても幸福で楽しく、つらいのですが、それでいてただ楽しく、私は書き続けるのでしょう。

伝わる人だけ、汲んでください。伝わる人たちへのエールの日記です。

2017/09/04 21:45

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プロフィール

佐々木禎子(ささき ていこ)
作家。
札幌出身・東京と札幌を行ったり来たりしています。
1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。

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