乳がん

ここまで毎回のように「治療方法は確定されているのだが、それでもやっぱり人それぞれの治療の流れなのが乳がんの治療です」というようなことを書いてますが。

本当にそれしかなくて。

大多数の場合は「手術→抗がん剤→必要なら放射線」もしくは「抗がん剤→手術→必要なら放射線」なのですが、私は「手術→放射線→抗がん剤」になりました。
癌細胞が取りきれなかったから。
抗がん剤より先にあきらかにとりきれてない胸まわりを放射線で叩きましょうということに。

本当にもう「順列・組み合わせ」でしょう?
ひとりひとり違っていて、でも大本の治療方針は固定されているので、ゲームみたいで楽しいといえば楽しいが、考えるの面倒な人には「どーでもいいからとにかく治療してくれー、がーーーーーーーっ」となるかもね……。

とにかく私の場合は術後、体力が戻ってすぐに放射線だったのですが……。

「順番は違ったんだよー」という今日の日記を差し挟み、明日からまた抗がん剤の副作用とその対策をまず書いていきますね。

そして、私の主治医は私に選択肢を与える主治医で「どうしますか」と聞く人で。
それがいいのか、悪いのかは、よくわからないです。
全身病なだけに、とにかく長いことその医者とつきあうことになり、私も考えたら六年間、いや、検査から考えるとそろそろ七年間、その医者と会いつづけているわけで。
医者の性格や話し方との相性というのも、確実にあるのが、悩ましいところです。

私はうちの医者のドSっぽいところと、とでもおおざっぱなところが気に入ってます!!

2017/06/17 11:38

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プロフィール

佐々木禎子(ささき ていこ)
作家。
札幌出身・東京と札幌を行ったり来たりしています。
1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。

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