乳がん

ところでジーラスタはちょっとお高いお薬のようです。
これね、抗がん剤もそうなんだけど「新しくできて、効き目がいいの」っていうお薬はだいたいお高いのです。その薬ができるに至るまでの開発費みたいなののせいなんですかね。1度理由を聞いたのだけれど覚えてないや。
ただ「最新の薬は高い」。

でも治療されるのだったら最新の薬がいいですよね。

そして日本では高額医療費の制度がありました、月にある金額以上の医療費がかかったら、残りは負担してもらえるのだ。この制度には助けられました……。
私は八万ちょっとまでで、それ以上かかった部分は補助してもらえました。手術と入院は補助してもらってます。

乳がん治療の医療費補助制度・支援

それでも治療費は高いですが……補助なしで全額自分で払うのと比べるとありがたい……。

とはいえ、八万までは自分で払うのよね。
まあCMFはタキソより安かったけど、それでも毎月ン万が飛び。さらに検査費だ別な薬だなんだかんだと飛びますね。
抗がん剤の時期は通院と抗がん剤の治療費が必須で、周囲に「仕事休まなくていいんですか」と言われましたが「治療費がどこまでかさむか不明なので毎月休むのは怖いなあ。ちょっと働いておかないとこのあとが不安です」と地道に働いてました。

でもいま思ってもあのときは働いててよかったんだなと思う。
そのときに働いていたおかげで、いま、書けてる仕事先もあるわけだし……。
ちょうどそのときに重版かけてもらったりのシリーズもあったりで、なんとかやれていましたね。

2017/07/03 19:39

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プロフィール

佐々木禎子(ささき ていこ)
作家。
札幌出身・東京と札幌を行ったり来たりしています。
1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。

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