年寄りなのでもうみんなに労られてへらへら生きたい!!

>A「ドロップアウトする」とB「弱肉強食の世界に関わる」は相反するものでもなく、AはBに含まれることもある……みたいな……。


ここは違っているのではないかなと考えております。
ぼくはB「弱肉強食の世界に関わる」とは距離を置いてしまっています。厳密にはA「ドロップアウトする」なのではないでしょうか。

もちろん「お前はBだ」と言われたら、否定しませんし、それでいいと思います。自分としても説明しやすいので、ちょっとしたトークの場では誤解のないように流れのなかでそう言うかもしれません。いやでも弱肉強食という表現を使うかな……? 使うのでしょうか、流れで使うことがあるかもしれませんが、自分は弱肉強食の真っただ中というよりも、ぬるま湯の引きこもりかもですよ。

もしぼくがBだとするなら、野心全開でガツガツしていると思いますよ。
たぶん、トークメーカーを弊社で運営しようとは考えなかったかもしれませんね。トークメーカーは他のクリエイターさんに開放しつつ末永く地道に育てるべきものなので、短期的な野心とはあまり相性がよくありません。

もっと具体的に言うと、皆さまを納得させるようなビジネスモデルを組み上げ、分厚い事業計画書を持ち歩き、プレゼンさせていただき、遥か彼方の事業展開を目指すと思います。
企業さまから億単位の資金を集め、ささやかな弊社保有不動産など売り払って事業資金にあて、M&AやらIPOやら目指して全力疾走することでしょう。今風の事業家連中と付き合い、そういう場所に出向き、もしかしたらそういうのが好きな女の子と付き合ったりしているのかもしれませんね。そういう方向もまた興味深いものだと思いますし、知識・ノウハウも一定程度ありますし、強い野心がそちらに向くのは不自然なことではありません。
ぼくにとっては、そうした世界がBです。
佐々木先生が記したAとBの対比では、自分はA。引きこもっている状態だという表現が、そんなに違っているとは思いませんでした。

上記の前提部分に誤解があるような気がしたので、まとめてみました。

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プロフィール

佐々木禎子(ささき ていこ)
作家。
札幌出身・東京と札幌を行ったり来たりしています。
1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。

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