原稿が詰まってしまったのでローストビーフを作った。

いつもとは違うレシピで作ってみた。いつもはオーブンで焼くのですが今回は鶏ハムと同じ方式のジップロックを使って沸騰したお湯に突っ込む方式です。


牛塊肉塩コショウ。フライパンで表面に焼き目をつける。

焼き目がついたらラップで包みそれをジップロックに入れて空気を抜く。

お湯を沸騰させてなかにドボン。

沸騰三分。火を消して、上に小皿をのせて(浮き上がらないように)ふたをして余熱で二十分。

今回ちょっと気を抜いて二十五分経過したら肉がけっこうピンクになっちゃってた。でも美味しかったのでいい。レア度の高い赤っぽい肉にしたいときは二十分重視なのかな。

冷ましてから切ると肉汁がしみこんでてさほど垂れないらしいが熱いうちに切ってしまって肉汁は焼き目をつけたフライパンにまとめてそこにニンニク投下して醤油酒みりんなどでテキトウなソース作りました。

ジップロックごとゆでるっていうのに昔は抵抗あったけど最近はそんなこともなく。

ただ製品的には「そのように使われることを意図して作ってない」という公式発表あったんだったかなあ、たしか。そこはもう自己責任で。


ソース多めに作ったのでローストビーフ食べ終えたあとで今度は豚塊買ってきて煮豚でも作ろうかなあ。


仕事に詰まったときは仕事以外のことでなにかやり遂げたということがないと「一日無為に過ごしてしまった」と落ち込む部分があるので、詰まったときは家事をすることが多い……な……。肉は裏切らない。ジャスティス。


しかし「食」を作ってみて思うに、私、よく食べてるなあ……。

こんなに動かない日々で、こんなに酒飲んで、食べてて、この年齢で、この程度の脂肪でおさえているのはたいしたもののような気がしてきた……。とほほ。ダイエット的なこと考慮したほうがいいのかとしゃべログに記録しつつ思いはじめた。

2017/09/12 09:23

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プロフィール

佐々木禎子(ささき ていこ)
作家。
札幌出身・東京と札幌を行ったり来たりしています。
1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。

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