年寄りなのでもうみんなに労られてへらへら生きたい!!

リスクヘッジに振り分けられる余力は千差万別で、一人として同じ状況の人はいないので、したり顔でぼくが「こうしたほうがいい」というご案内をするのは憚られます。
まして、先の書き込みでも書いたように、必ずそのときは来ますし、迫っていることは事実ですが、タイミングについてはその瞬間が決めることです。それまではまだ既存の資産価格が上昇する方向でしょうし、現時点での振り分けが損失になってしまうこともあります。誰かの意見で右往左往するのではなく、自分の考えでご判断いただくしかありません。
急激な信用収縮の最序盤だけはドル(おそらく円も)が一瞬強く見えるでしょうが、それは本当は砂上の楼閣なので、その後のことは、信用創造が猛烈な速度で逆回転をすればどういう世界が現出しているかを冷静にお考えになってみてください。

また、無理に焦って対策を打つと、かえって上手くいかないものです。だからもし佐々木先生が運用などに慣れていらっしゃらないのなら、何もしないことのほうが結果的にマシになる可能性があります。

ノーガード戦法というものがあります。ええじゃないか戦法と言い換えてもいいでしょうか。
ほとんどの人が右往左往して沈没するばかりなので、逆に言えば、とくに備えをしなくとも、みんなと同じだと開き直ることもできます。

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プロフィール

佐々木禎子(ささき ていこ)
作家。
札幌出身・東京と札幌を行ったり来たりしています。
1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。

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