放射線です。
当時に自分のメモを見つけたので貼っていく。
患者さんたちは「聞くといい」と思います。ただ自分は聞くけど、聞けない人もいるもんなあ……。意識して「聞きましょう」、放射線治療。
だって本当にわかんないんだもん、なにされているのか。間違ってたとしても気づけないことあると思うんで自衛として聞くといいです。
以下、当時のメモ。
乳がん患者の放射線で患側と健側とを間違えて放射線をかけつづけた医療事故のニュースがありましたが、あれは起こり得るミスだなあと思った。
・技師さんたちは「わかってること」だから患者にいちいち説明しないんですよね。
・もちろん「ペンで印つけます」などのことは話すんですが「機械のこちらから放射線が出て、ここにあててます」みたいな説明はしないのよ。
・位置を決めるのに忙しくて、数ミリ単位でくるってしまうらしくて、そっちに真剣なので。
・私は性格としてそのへん聞いてしまう質なので「いまなにしてるんですか」「放射線てどこから出るんですか」「左側が患側なのに機械が回って右にきてるのはどうしてですか」などと知りたいことは聞き、聞かれたら答えてくれる。
・撮影にしろ、放射線にしろ、あてる位置によっては、私の場合は左胸なんですが、右側に機械を回して、そこから角度を調整して撮影したり、放射線あてたりするんですよ。
・たぶん乳首付近とか、斜め下の部分とか、そういうところには、右に回して微妙な位置で放射線を左にあててるようで。
・これは、聞かないと「どちらに、どこから、放射線をあてているか」なんて患者には把握できないし、間違った治療を受けていても、気づかないことがあると思いました。