抗がん剤の副作用を早めに抜く方法。
抗がん剤の種類によって違うのですが、私の場合は「とにかく水を飲む」でした。
水分と一緒に薬が抜けていくので、たくさん水を飲んで、汗その他でたいがいに排出する。抗がん投与から三日間くらいは麦茶とか水とかソフトドリンクとかたくさん飲んでました。
さらにゆっくりと、ぬるめのお風呂で汗をたくさん出してました。

とはいえ腎臓機能が低下している場合はたくさんの水分はかえって身体を痛めつけるため、検査結果をもとにしたそれぞれの副作用対策を……。

抗がん剤はだいたい半日ぐらいで肝臓で代謝されるようです。
つまり、薬の効果そのものは半日で体内を駆け巡っていると思っていいのです。
肝臓で代謝され、薬の濃度は五日程度でほぼゼロになる。
あとは薬としてはもう効果はないけれど、身体にとってはカテゴリエラーな成分のある「副作用を感じさせる」なにかとして体内に残ってるだけなので、どんどん排出されるのがよいのです。
タキソ系の抗がん剤は胆汁で代謝されて便で排出されるようですが、それ以外は肝臓代謝で尿での排出で薬が外に出ていくと医者が言ってました。
というわけで、水をがぶがぶしてました……。


抗がん剤の副作用って、そういえば、原理としては妊娠の悪阻や、アルコールの二日酔いと同じものなのだそうですよ。

二日弱いのひどいやつ。
悪阻のひどいやつ。
と、想定するとイメージしやすいかなと。

対策としても二日酔いにするのと同じ対策で乗り切るのが一番いいのかもしれません。


2017/07/11 06:05


抗がん剤の時期については、ケースパイケースです。
腫瘍が大きいときなどは事前に抗がん剤で腫瘍を小さくして(小さくなる=抗がん剤が効いているということの確認もできる)から手術ということもあります。
私のように先に腫瘍を取ってしまった場合は、身体に残っている癌細胞がどれも目視できる大きさではない微少なものなので、抗がん剤の投与が効果があるかどうかは、確認できないんですよね。
そういった手術後に抗がん剤を投与するとき。
術後、半年以内なら、どこではじめてもさして違いはないみたいだというのが、私が調べたときには記載されてました。
ですが、術後、半年以上経過してから抗がん剤をスタートするのは、あまり良い成果は得られないとも記載されていたので、術後に体調を整えてスタートする標準治療はだいたい抗がん剤が最初なのかも。

放射線治療のあとだと白血球値が減ってるので、すぐスタートできずに抗がん剤の時期を後ろにずらすことになる場合が多いとのことで。

とはいえ私は、なんども書いたけど手術→放射線→抗がん剤という流れだったので、もう本当にケースバイケースなんでしょうね。

これも人それぞれすぎて「私はいつから抗がん剤なの」「こんなに時期が遅れて、この治療は意味があるの」「この人は何ヶ月後になってるけど、私と違うのはどうして」と調べれば調べるだけ「自分と違う人」が出てきて戸惑うのが乳がん治療です……。

「ケースバイケースなのだ!」

ということだけを頭に入れて治療をすすめるのが一番ですよ……。

その「ケース」についてを、質問したり、納得したりするためには、自分もいろいろと調べたうえで、お医者さんに質問して答えてもらうのが一番なのです。
お医者さんと信頼関係を結べるかどうか、気があうかどうかは、けっこう重要なんじゃないかなと思ってます。
長いつきあいですからね……。


2017/07/10 12:30

サイン会とトークショーのイベントでした。
ありがとうございました。

コントとか漫才とか腹話術とかできなくてすみません。

読んでくださっているだけでありがたいのに、イベントにまで来てくださるのもう女神だと思うのでみんなのこと拝んで終わりました
イベントしてくださる書店さんも神だと思いました。

がんばろう……。
小学生みたいな感想ですが「がんばろう」って。
楽しんでいただけるもの作りたいです。

2017/07/10 00:10

>「この世界はどうしようもない」というところから、ドロップアウトしていく人、引きこもりになる人というのは、なんとなく「そうなのかなあ」とわかるんですが、至道先生の「だからあえて飛び込んでなんでもやる」に至る考えと

うーん、ぼくはすでにドロップアウトしている人間だと(自分では)考えていますよ。引きこもりと変わらないのでは?
「一度ドロップアウトして、また舞い戻っている」と言うこともできるのは確かですが、大局的な視点ではもうドロップアウトしてしまっているんです。戻ろうとも思わないし、戻ることもできないでしょうね。

「引きこもる」のも、「何でもやってみる」というのも、表現手段の違いだけではないでしょうか?
たまたまぼくは今の表現手段を選んでいるだけで、ドロップアウトして引きこもっている人とそれほど変わるとは思わないですね~。
>「人生はゲームみたいなもの」という意識があり、やぶれかぶれで何でもやらなきゃ損だとも考えています

そもそも「人生」とはどういうものなのでしょう。

前にご一緒した吉川さんもそうですし、至道先生と座談会で対話されてらした海猫沢先生もなのですが……そもそもの人生のとらえ方というようなものに「わかるけど、わからない」という性差? これなんですかね??   個体差ですか??????

?  をたくさん飛ばしてますが、本当に私の脳内でこれがたくさん飛んでいるので。

を感じるので、至道先生に、ぼんやりとした質問ですが、人生をどうとらえてらっしゃるかを、あらためてうかがってもいいですか?

「この世界はどうしようもない」というところから、ドロップアウトしていく人、引きこもりになる人というのは、なんとなく「そうなのかなあ」とわかるんですが、至道先生の「だからあえて飛び込んでなんでもやる」に至る考えと、その起動スイッチが私にはほぼわからないものなので。
わからないならわからないでいいじゃないですか……という考えもありますが、わからないなりに興味深いし聞きたいというのも、人というものではないですか。

差し障りのない程度でいいので、もしよろしければ。

どう生きていきたいかは、どう人生をとらえるかとか、幸せってどういうものなのかと感じているかなどが、組み合わさっていると思っているので、いろいろな人の話も聞いてみたいのでした。
こっちでテーマ移動できるんですね。私もわかってなかった。

2017/07/08 09:19

>「本を読む人なんてほぼいない」

これは本当にそう思います。小説を読む人なんて、本当に限られていると思います。ぼくら小説家と名乗ったところで、そもそも大多数は小説なんて手に取らないから、「だから何?」の世界なんですよね。
……いや、たしかに一目置かれる場合もあるんですが、その人が本質的に興味があるわけじゃなくて、「世間でなんとなくすごいと思われている職業だからすごいのかもしれない」みたいな感じなのではないのかなと。


>横平面社会のなかで過ごしたい

これはもう佐々木先生は達成しているのではないでしょうか。
ぼくは目下、通常の社会をメインの活動範囲としているので、どんなにうわべを取り繕ったところで、動物と同じように縦軸社会、ミラミッド構造ですよ。
でも作家って基本はその社会活動の範囲をかなり狭めることができて、ドロップアウトした別の領域に自分の身の置き所を確保できるから、自然に横平面社会が開けてくるのかなと思います。

あと、また男女の違いを出してしまうのですが、
女性は自然に周りと自分を様々な側面から比較してしまうので、何もしなくとも縦軸社会になってしまいがちなのではないかと感じています。一方で男性は他人からどう見られようと気にしないという側面があるので、縦軸社会のなかでも、自分の横平面社会を勝手に見出して自由に振る舞うことができる部分があるような気がしています。
女性から見れば、男性は身だしなみも気にしない人が少なくないし、まわりに合わせる行動もとらない自分勝手なヤツが多いように思えているはずです。実際その通りなので男性は首をすくめるしかできないのですが、でもまぁ食物連鎖の世界にあってもそれほど縦軸・横軸を気にせず振る舞えるというのは男性の強みなのかもしれないと感じています。
高知にいかないしトマト作らないしチョコレートのCMのオファーもないだけでおおもとはもしかしてイケダハヤトさんと似たようなことを言ってんのかなーとたまに思います。かろうじて私が社会生活をきちんと営もうと努力しているのは(念のため補足ですがイケダハヤトさんが社会生活をきちんと営んでないという意味ではないです)家族親族の一部にとても感謝しているからの恩返しと自分が常に現実に片足を置いているからで、そのへんはもしかしたら「女性性」と言ってもいいのかもしれないですね。近しい人に心配かけたくないしって思うので。私は田舎で暮らす前に重機の運転技術とか学んで実践してから田舎に行きたいしドラム缶風呂は嫌だ。なぜか唐突にイケハヤさんの日々について真剣に考えてしまった……。
至道先生
チヒロさん

公開で「私の人生相談」に乗ってくださいまして、ありがとうございます。

どう生きるかっていうののひとつに今後の私は「社会を縦に見たいか」「横に見たいか」みたいなのがあるんですよね。
もともと私は、いわゆる「勝ち組と負け組」みたいな言い方と、その、ものの見方がとてもとても苦手で、相容れないものを感じています。
縦軸に社会を見てピラミッドを作る感じがすごく不得手で、その社会からは早々に離脱したかったんですよ。
私が求めてるのは横に広がっていく、勝ち負けみたいなものがない「私は私」「あなたはあなた」「遠いは遠い」「近いは近い」「遠いところにいくためには横に移動」みたいな感覚の世界なんですよ。

……という漠然とした言い方で伝わるのかな。笑。

おそらく縦軸社会においては私はまったくもって負け組なのではと思うランクづけだと思いますが(勝ち組みかもしれませんが、どこまでいったって縦軸には「より勝ってる上の人がいるわけで最上位にはいけません)横平面社会では私はとても自由で楽しく幸せなのでそれでいいんですよ。
ただたまに同窓会にいくと「わー、違う世界の人こんなにいるー」ってなって目を白黒させて帰ってきたりする異文化交流。

そしてその異文化では「本を読む人なんてほぼいない」。
私は小説とても好きですが、そして「若い子は本を読まなくなった」と業界の皆さんお嘆きになりますが、そもそも「若くなくても大人でも、本を読んでる人なんて私のまわりにそんなにたくさんいなかったよ!?」。

というこのふたつのうすらぼんやりしたものが現在の私の「このあとどう生きるか」の骨格を形成してくなかの二本の骨です。骨はまだ他にもあるし、見つけていくのでしょうが、いまのところこの二本は揺るぎない骨だなあ。

・横平面社会のなかで過ごしたい
・本を読む人なんてそもそもいないだろうという社会で生きて小説を書いて暮らしたいし自分も小説は目がダメになるまで買い続けたいし読み続ける

そのまわりにふわふわと贅肉をつけると「へらへらしたい」になるんですけどね。
どーしよっかなー。

なにかを成し遂げたいとか、大きな野望は、私にはないですね。
女性だから……というより、私はそういう勝負魂がたぶん成長の過程で抜け落ちちゃったのかもしれません。

四十歳だったときの自分を……思いかえす……うううむ。
チヒロさんの夢は生前葬。ふふ。飲み放題でうかがいますね! やってやってー。
抗がん剤使用は一時的に脳も萎縮するということで、その後の治療も含め、私の脳は副作用でどんどん脳がちぢんでいるっぽかった。
ものすごいど忘れを連発し「ここまでのボケだったろうか」と悩んで検索してネットで脳の萎縮について記載さていれのを見つけたのである。

成長の早い細胞にアタックかけている=脳にはたくさんその系統の細胞があるのでアタックかけられまくってる=抗がん剤投与時とその最終から半年から一年はまだ脳にも名残があり萎縮が見られるが、そこを抜けると元通りの脳になりますから安心してくださいということになってました。当時の私の検索では

いままた探したけど見つけられなかったのでそのときの私の検索能力はすごい。

しかしいまさっき検索して見つけた別な興味深い記事が……。

アンスラサイクリン系薬剤が、その他の化学療法や非化学療法と比べ、認知機能に悪影響を与えているのではという研究が最近では進められていると。がんの化学療法の影響として、記憶力、思考力、集中力が低下する「ケモブレイン」という名前がついているらしいです。
アンスラサイクリンって馴染みがない名前だけど、乳がんだと、これとタキサン系が二台勢力くらいな感じで使用されているので。

私の使ったCMFもアンスラサイクリン系の抗がん剤であるシクロホスファミド使ってます。

日経メディカルオンラインの乳がんの使用抗がん剤メイン層の図表

これ、おおよその費用と使用のサイクルなども全部記載されている見やすい表なのでチェックするといいですよ。人に説明するときにこういうのあると便利だね。

ちなみにシクロホスファミドは経口なのだ。点滴もするけど飲む抗がん剤っていうのもあってそれは決められた用法で飲みつづけるのです。決められたスケジュールで飲むのけっこうだるいよね……。飲んでたけど。

で、話を戻してケモブレイン。
名前がつき、研究が進められているということは「そういう症例が複数ある」ということです。

もし、抗がん剤投与以前より思考力か集中力が落ちているなと感じられるときは「ケモブレインかもな」と考えてみてください。
そのうえで、あまりにもつらいようでしたら、医師に相談してみてくださいね。
そういう症状が認知されてきたというのはとても大きなことです。

私のときは「ボーとしている。とにかく。頭が」と思って、必死で、普段は読まないようなところまで検索にいって、論文みたいなのを見つけて「そうか。抗がん剤のせいで脳にも影響が。そして半年から一年はまだ脳にも抗がん剤が残ってるのか」と自力であさってただけですが、いまはもっと一般的な副作用のひとつになっている。

もしかしたらボーッとしないですむなにかの手だてがいまは開発されているのかもしれませんね。医学の進歩は本当にありがたいなあ。

2017/07/07 11:20

す、すみません~
しゃべログの仕組み、わかっているようでわかっていませんでした!
書き直してきました~><

2017/07/06 18:33

乱入失礼いたします^^
私は、楽しい生前葬ができるように余生をがんばりたいと思っています。もうすごい、みんなが「参列してよかった!」と思うサービス満点の生前葬。呼ばれなかった人が悔しがるような。お香典は3900円で飲み放題みたいな。
そのためのお金、そして人気を今後の人生で稼ぐのです…
で、その生前葬が終わったら、山にこもって誰にも会わない…
あるいは、飛鳥Ⅱみたいな豪華客船で旅しながら客死(船の人が困る)
生前葬かー。

2017/07/06 16:54

チヒロさん もしかしてこれは「年寄りなので~」の今後の私の人生相談に書こうとして日々ログに書き込みしたのではなかろうか……。このへんも、慣れればできるんだけど、慣れないと、間違ってしまう部分ですね。しゃべログ。
転載したほうがいいならおっしゃってください。でもここでもいいですよー。

2017/07/06 16:53

テーマ「これからどう生きるか」は様々意味があって、幅広すぎるだけに、まったり色んな方面に議論を広げていくのにとても良いですね。ぜひ議論に参加させてください。
このあたりの感覚は、もしかしたら女性と男性での大きな隔たりがあるのかもしれません。勝手ながら年齢を増すほどに、女性は悟っていく人が多いような印象を受けていますし、男性はバカだからどこか子どもっぽさが残るんですよね。

ぼくはいま40歳ちょうどなんですが、なんというか気持ち的には20歳のころと何も変わっていないんです。体力もまったく同じままだと感じておりますし、まだまだこれからだなという印象が漠然とあります。
老練化したなと思うのは知識とか経験の方面でして、それが積み重なるほどに自分の領域が広がってきてくれているようにも思います。
妙な話なんですが、日本ではまだ「若手経営者」の範疇なんですよね(笑)青年実業家らしいです。何が青年なんだかと思いますが、世間ではそういうことなので。

個々人の性格もあるでしょう。ぼくは元来「人生はゲームみたいなもの」という意識があり、やぶれかぶれで何でもやらなきゃ損だとも考えていますので、まだやりたいこと、やらねばならぬことが山ほどあります。それがなくなったらリゾートにでも引きこもってしまうかもしれませんが、まだまだ先のことであるように感じています。

京極先生のスピーチも後日拝読してみます。感想はまた書いてみようと思います。
突然はじめます。
ここでのテーマは「これからどう生きるか」です。
私が!

第一希望。これ。

年寄りなのでもうみんなに労られてへらへら生きたい!

もう年を取りましたので周囲からは人ではなく老いた『なにか』として愛玩され労られて尽くされときには「おばあちゃんさっきもそれ言ってたよ」とたしなめられながら日々暴言を重ね無能であることを個性かつ特技として生きていく枠に入りたいので。



そのためにいまからできる努力や術について地道に考えていきたい。



残り時間がロスタイムに入ったときに、どう生きていくのか。

つーかその枠は「なにか成し遂げた」ものが入る枠なので周囲に尊敬されないとへらへら好きなようにして労られたりしないんだよなあ。たぶん。どうなんすかね。
そんなことないんですかね。


んで、今日は「幽」という雑誌のvol27の京極夏彦先生のスピーチ全文を読みました。これ、作家さんたちはみんな読むといいと思うよ。滾るものがあるよね。おっしゃるとおりのことですよ。
ツイッターで話題にでてましたので「幽」Vol27を入手。掲載されている京極夏彦先生の文学賞のスピーチを詠みました。これは滾りますね。すごくワクワクして嬉しくなりましたね。がんばりたいですね。なにかを。笑。

2017/07/06 11:08

通院日。病院で半日過ごすと疲れるねー。なにしてるっていうわけでもないのにどーして疲れるのかねー。不思議です。今日はだからお休みー。

2017/07/05 17:11

リンパ郭清した人は、リンパがなくなってしまいます。
しかし人間の身体というのは不思議なもので、別なものがなくなった部分の仕事を補佐するようになるのです。皮膚の薄い下に細い細いリンパの流れができて、ちゃんと体内にリンパを巡らせてくれるようになる。
が、それはとても細やかで繊細な流れなのである。
いままでのように扱うとそのリンパ管はつぶれてしまいます。

で、間違うとリンパ浮腫になる。浮腫んでしまう。リンパが流れないというのはとても大変。医者が真顔で「本当に大変なんだ。リンパ浮腫」って言いました。めったに真顔にならない担当医が。

というわけで、術後すぐに、友だちが退院祝いとして私に「正しいリンパマッサージの方法のトレーニング」に連れていってくれました。予防ですね。

心愛治療院

さわさわさわさわさわさわさわさわさわさわさわさわ。
みたいな触り方なんだ。

「こんなに優しくしないと肌の下のリンパの管って壊れてしまうんですか?」
「そうですよ」
実技指導で「さわさわさわさわさわさわさわさわさわわさわ」を習う。
想定しているのの半分くらいの「ふわっと」感でマッサージって感じはしない。

通常のマッサージよりさらに価格は高いですが、ガチで浮腫んでしまうと、高いも安いもないのですよ。本当にリンパ浮腫はなってしまうと大変なので。予防しましょう!

おもしろいと思ったのは「ない左側のかわりに」浮腫を「左の太もも」と「右の脇のリンパ」に流すという動きですね。「なくなったら他のとこを使う」んだなあって。使えるもんなんだなあって。
私は痛いといいっても、浮腫といっても、ちょっとした程度なのでまあまあぼちぼちやれてます。普通の手術痕とか傷跡が痛むみたいなのと同じ程度。台風の前とかちょっと痛いし浮腫むこともあるし、肩こりはひどいけど、パソコン使ってる人はだいたいこんな感じの肩こりのような……。乳がん関係ないような?

ところで郭清した左には指輪もブレスレットもつけてはならぬというお達しで、つけないで過ごしてます。

ささやかにたいしてつらくはないけど、ちと残念な制限が入ってくる。左手によくブレスレットやバングルつけてたもので……。

浮腫が本気でつらくなったかたはここ、おすすめです。


2017/07/04 22:42

乳がんの記録が「わかりやすい」と言っていただけで図に乗っています。自分が乳がんのときに検索でうろうろとしていたので「もっとこう、身構えないですむわかりやすくて、ゆるーいブログないかなー」ってしていたので。誰かの役に立てばいいな。検診にいこうと思ってもらったり、検診にいかないまでも自分の身体に気をつける習慣の見直しになってくれたら……。
「誰かの、なにかの役に立つかもな-」というのは嬉しいなー。

2017/07/03 20:59

プロフィール

佐々木禎子(ささき ていこ)
作家。
札幌出身・東京と札幌を行ったり来たりしています。
1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。

更新中のテーマ

完成テーマ

完成テーマはありません

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