れとろ幻想譚-るるせ報告書

モダン天鵞絨、第九挿話『Beats Knockin』に入りました。これで6万5千文字くらいになります。公募だったら後半戦。公募のリズムに慣れた身なので、話をまとめにかかりそうになってしまいますよ。この作品、悩みに悩みまくりますね。一話づつカタチにしてはいますが、基本は全体を見せるタイプの作品になるのかな、と思います。その意味で、連載だときつい部分が見えてきました。簡単に言うと、わかりづらい。これからどうシフトしていくべきなのか。手探りです。好き勝手に書いてる部分が大きいので、気にしないでペースを保ちたいですが、もうちょっとぶっ壊れていてもいいかな、なんて思ったりもします。そして、ジャンルを「SF」に変更しました。これで用意は整い、いつでもインナースペースを描いても良いことに(笑)! って、それじゃいつもの僕の作品じゃんか。ダメだなぁ。そうそう、タイトルの元ネタを。前回、第八挿話『Penitentiary Philosohy』は、R&Bのアーティスト、エリカ・バドゥの曲名から取りました。「刑務所の哲学」みたいな意味です。『Beats Knockin』は、ダブステップと言えばこのアーティスト、みたいな存在の、スクリレックスの曲名から、です。曲名から毎回タイトルを借りているのですが、そういうとこ、好き勝手やってるなぁ、と自分でも思います。良かったら原曲も聴いてみてね、って感じです。さて、ニューウェーブSFになるかどうか、ですよ。この企画、大正ロマンみたいのを要求されてた気がするのですが、微妙なラインですよね。登場キャラに解説とか必要だろうか。いや、まだその時期じゃないですね。キャラを入り乱れるようにするにしても、絞ってわかりやすくするにしろ、まだまだじゃよー、って。でも、まだまだと言ってるうちに連載やめてしまう可能性も……いや、それはないようにします。モダン天鵞絨、百合作品なんですよー。殺伐百合、ですよ。恋愛要素が、今回は濃い目になっているので、手に余っています。最初から全開だからね、百合要素が。それも直接的な感じのやつ。10万文字と100話を目指しているので、書きたいことはもっと詰め込める。そのために、そのうち、大きな休載期間を置きたいなぁ、と考えているのですが、悩みますよー。なんだかかんだで一年間以上、大きな休みなしで執筆してきているので、休んでもいいかなぁ、と思っちゃいますよね。だいたい、この作品のテーマはなにか、って話です。テーマについても考える。資料を仕込み作業するの、本気でやる。午前二時になってしまうー。明日の仕事のことを考える。起きれるかな、朝。そうですよ、仕事の方の同人誌も、いつかはつくりたいのです。やりたいことだらけ。頑張ります。

2019/11/23 01:05

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