対話篇

どこのクラスタかで、使う時間がだいぶ違うわけですよ。小説と一口に言っても、僕は雑食で、どのジャンルの崇拝者というわけじゃないんですよね。小説はともかく、僕は映像メディアがあまり得意ではなく、テレビ観ないんですよ、基本的に。見放題のサービスには加入してて、今、数年前のドラマを観ているところです。アニメも観てないのがたまっていて、それもどうにかしたいと思っています。クラスタごとに観るものも違うのは、時間が有限だから、「選び取っている」んですよね、みんな。僕はうじうじしていますが、やっぱり口元がほころんでしまうのは、ミステリですね。できれば、本格ミステリ。または変格ミステリ。今月、コンテストの関係でミステリについて考えるきっかけができて、良かったです。僕、雑誌『メフィスト』を購読していたこともあるんですよ。その頃のこと、思い出す毎日です。昨日、とあるウェブ作家さんと結婚と創作について語る機会があったのですが、田舎に住んでると同調圧力によって、結婚は早くしろ、創作なんて早く辞めろ、という考えの押し付けがありますよね。独身で創作活動をしているのは変人の烙印を押されることもしばしばです。僕なんて、近所の笑いものですからね。蔑まれている。でも、もしも筆を折ってしまっても、夢想することはやめられない。妄想をして過ごすことでしょう。だから、同調圧力に負けて創作を辞める必要はないんです。辞めても辞めなくても「構想を練っている」人生を送るんですから。そして、そういう夢を見ている人間は、ときにして結婚の適齢期を逃すこともある。理解者が近くに全くいないことも、ありえる。そんな人生を歩むことになるのを、避けられないひともいるということです。「村社会」から考えたら、それだけでアウトローなので、泣きたくなることもあると思う。僕だって、泣きたくなるときがたくさんあります。でも、仕方ないんだよね。そういう人間なんだから。自分は自分でしかない。開き直って「おれはおれだ。なぜならおれはほかの誰かじゃないんだからな」というトートロジーで生きるしかない。そう思うんですよね。……と、この文章、昨日語り合ったそのひとは読んでくれるかな。わからない。メッセージ・イン・ボトルの気持ちで、この文章をここに残しますね。届け、この思い!!

2019/05/14 16:13

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