日々ログ

創作論っていろいろあると思うんですけど、ひとつ、思い出に残ってるのを。プロットって、やっぱり小説を書いてる以上、ものすごく気になるんです、他の作家さんの、プロットの作り方。それで模索したり、いろんな本を読んでいたら、筒井康隆先生の創作術の本が発売したから、発売後すぐ買って読んだのですよ。そしたら、「おまえ、一体何年(小説を)書いてるんだ?」と、書いてあり、「枚数感覚なんて、身体に刻み込まれているだろう?」って、読者に投げかけている。僕は「ああ、そうだよな……」と納得したんです。そりゃそうだよ、さすがに枚数感覚、あるよ、僕にも。刻み込まれているよ、何年書いてると思ってるんだ、僕は。伊達にワナビやってねーぞ。任せろ!! そう思いましたとさ。

2019/05/18 17:04

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