一日、時間をもらえたので、今日はスピノザの入門書を雑記帳にまとめる作業をしようと思う。スピノザ自体は読んでいるのでいまさら入門書ってのもおかしな話だが、僕はスピノザの論理構成について、深く探求せずにいたので、入門書を読んでいたら、これまで会った社会学者や哲学者の方々の考える〈超越論者〉についてのイメージが、驚くほどよくわかった。これは『文芸部は眠らせない』に書く内容だな、と思った。今日中に資料をやっつけて、書き出したいな、と思う。深夜帯、ひーひー唸ってくたばるかのような思いをしたのだが、どうにか復帰。どうにかしないとね。文芸部はegwordで書きますよーっと。死神はまだ動かない。こっちもこっちで、とっとと書きたい内容があるのだが、考えがまとまりません。まだしばらくはかかるんじゃないかな。そういや、ヴィトゲンシュタインも入門から行きたいんだよな。論理哲学論考はそれだけでも格好良いんだけど、解体してやるのが良いんじゃないかな、って思うようになって。そろそろフォークロアコレクトも次の回をつくる頃合いが近づいてきていて。どうしようねぇ。『密室灯籠』も、哲学の回を出したい気持ちになるけど、どうだろうなー。数日前、友達と話してて、数年前の僕の海外SFみたいな文体を気に入ってくれて、「難しいネタを出すより、こっちの方がいいですよ」って言うし、確かに、大衆性をそろそろ考えても良い時期なので、考えることにして。あの頃は本当に海外SFが好きで読み漁っていた。その頃に果たして戻れるか。わからない。けど、またディック読んでるので、軽く戻りそう。まあ、そういう話を、『密室灯籠』や『早退届』でしようかな。