ご案内。

真帆沁(文筆家)のnote(エッセイほか)


◇NOVEL DAYS(小説)

『AAΛY みんなあなたに祈ってる。』 ※聖書に題材をとった短篇集。01、02、03は完結。

『橋で祈る ~夜の底を流れるもの~』 ※完結。全9話。

『惑う人びと ~オン・ザ・ウェイ~』 ※完結。全12話。

『雨男 ~嘆きの谷と、祝福の~』 ※完結。全21話。

『光る蛇【インマヌエル】』 ※完結。全7話。

『People on the way』 (The English version of『惑う人びと ~オン・ザ・ウェイ~』) ※連載中。

『Shining snake【Immanuel】』(The English version of『光る蛇【インマヌエル】』) ※完結。全7話。

『りべかの反乱 ~We are warriors.~』 ※連載中。

『月と匙 ~彼女と彼の「おいしい晩餐」~』 ※完結。全9話。


真帆沁のmixi日記(暮らしのことなど)。


※聖書の引用は『聖書 新共同訳』(日本聖書協会)より。

※I'm challenging an English translation of diary.My English is unskillful.Please forgive me.

2018/04/08 16:59

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第14集 アンデルセンのメルヘン文庫

第14回アンデルセンのメルヘン大賞の大賞受賞作『黄金色の草原』(当時の筆名表記は真帆しん)が、『第14集 アンデルセンのメルヘン文庫』(タカキベーカリー刊)に収録されています。イラストレーターの山口はるみ先生が、素敵な挿絵をつけてくださいました。

冬に植えた青紫のパンジー。まだ旺盛に咲いてくれています。

「傷ついた葦を折ることなく

暗くなってゆく灯心を消すことなく

裁きを導き出して、確かなものとする。」(イザヤ42:3)


――パスカルの『パンセ』について書かれた本で、出合った聖句です。上記は新共同訳ですが、引用されていたのは別の訳でした。パスカルの有名な言葉にあるように、葦は人。続く4節の「暗くなることも、傷つき果てることもない」と共に、当時の私を慰め、励ましてくれました。いまも大好きな聖句です。

庭で越冬したミニバラの一番花が咲きました。つぼみもたくさんついています。

(左奥の薔薇は、この春、花つきの苗木で植えたもの。こちらもまだ咲きそうです)

昨年の秋に苗を植え、冬は枯れて姿を消していたハッカホクト。この春、いつの間にか芽を出して、めきめき成長しています。

「初めからのことを思い出すな。

昔のことを思いめぐらすな。

見よ、新しいことをわたしは行う。

今や、それは芽生えている。」(イザヤ43:18-19a)


――内村鑑三著『一日一生[新版]』の3月28日のページにありました。過去の出来事が重くて苦しくなったときに思い出したい聖句です。つらかったことはすべて過去にあり、希望はいまから未来に向けて芽生えていると思えれば、少し気が楽になります。

内村鑑三『一日一生 [新版]』(教文館)

1日1話ずつ読める、366話形式の本。月日ごとに聖句があり、それに関する内村鑑三の考察を、著作から抜き出して紹介しています。現代語に改められており、読みやすいのがうれしいです。私は仕事机に常備して、基本は毎日1話、忙しいときはあとで数日分まとめて読むスタイルです。2年目に入りましたが、飽きることがありません。

作家の井上荒野さんのお宅に取材でお邪魔した際に、教えていただいた即席漬け。ぱぱっと作れて、とてもおいしいです。わが家では『荒野式』と呼んでいます。
クロワッサン 955号
作家の井上荒野さんに取材した記事『井上荒野さんの原点となった、母から贈られた料理本。』が、webで公開されています。ご自宅で手料理を作っていただきました。とてもおいしかったです! クロワッサン 955号にも掲載されています。
クロワッサン 955号

書評家の豊﨑由美さんに取材した記事『【書評家・豊﨑由美さんの読み方】一冊の本、いったい何回読むんですか?』が、webで公開されています。独自の読書法や書評についての考えを聞きました。クロワッサン 955号にも掲載されています。

食料品の買い出しから戻った夫が、得意げに広げた品々を、見分する猫。何を買ってきたのか、いつも知りたがります。
クロワッサン 931号
映画監督の松井久子さんに取材した記事『50代で映画監督になった松井久子さんの人を動かす素手のパワー。』が、webで公開されています。組織に属さず〝素手〟で人生を切り開く松井さんの気概に感動しました。クロワッサン 931号にも掲載されています。

「わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。」(ローマ5:3~4)


――昨年、確かキリスト新聞の紙面で見て気に入った聖句です。練達が希望につながっていくという発想は、私にとって新鮮で、それ自体がひとつの希望に思えました。希望の発見の仕方はいろいろあるのですね。

レモンの木の一番花が咲きました。朝方の激しい雨もなんのその。たくましいですね。

プロフィール

文筆家。北海道大学農学部卒。月刊誌編集長を経てフリーに。2009年プロテスタント受洗。真帆沁での作品発表のほか本名の後藤しんこで編集・執筆・校閲歴30年超。近年はWEB媒体のアドバイザリーのお仕...

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