2018年のはらだ
Twitterで流れてきた『
創作TALK2018-2019』という企画さんで、皆さんの振り返りなどを見ているうちに、自分も振り返ったり、改めてご報告しとこうと思い、急遽しゃべログを始めました年の瀬です。
初めまして、原田はとるという名前で活動している物書きです。
自分は一体何のジャンルが合うのか…と模索すること数年、ご縁があって、主にBL作家として活動しています。元々BLは大好きなジャンルだったので、愛がより一層深まり、これからも色んなBLを生成していきたいと思っています。
現在はNOVEL DAYSさんでラブコメBL『イミテーションを始めよう!』※年齢制限作品です(R18) を連載中です!来年も連載が続くので、よろしければ…!
さて、ここからが本題です。
2018年の私は、ひたすら上記の『イミテーションを始めよう!』を書いていました。
と、思っていたんですが、振り返ってみると、全然そんなこともなく。
メインは『イミテーション』だったんですけど、そのサイドで色んなお話を書いていました。公募やコンテスト参加のものは、結果を含めて纏めます。
・エブリスタさんにて、『氷室冴子青春文学賞』に参加 →落選
(word応募のため、作品は非公開。女の子が女の子に憧れる百合っぽいお話)
・BL漫画・小説投稿サイトfujossyさんにて、3つのコンテストに参加。1本ずつ投稿。→いずれも落選
(上記のお話が読めるところ)
・小説家になろう!さんで、『文学フリマ短編小説賞』に参加→落選
(ちなみに参加作品。)
・お名前書いていいのか微妙なので、濁します。某BL雑誌公募→二次選考通過(三次で落選)
・Twitterの創作BLワンライに一回だけ参加(これは来年も継続します。年末できなかったけど)
・名義は違いますが、二次創作でイベント二回参加。(BL)
このジャンルを始めて24冊目、25冊目を頒布する。
…うーん…こうやってまとめると…心に突き刺さります…orz
特に落選の文字がね…。
今までの自分だったら公表しなかったんですけど(二次創作のことも含め)、こうやって形にすることで、直視してこなかったことと向き合えました。
特に下から三番目。雑誌への投稿は実は初めてのことでした。
共幻社さんにお声を掛けて頂くまで、BL作家になることを全く考えていなかった私。いや、BLは本当にもとから大好きだったし、二次でもバシバシ書いてましたけど、商業は心の何処かで無理だと思っていました。だから、募集があったのは知ってたけど、投稿しようとは思わなかった訳で。
そんな私が共幻社さんのバックアップもあってこそですが、四作も電子書籍を出させて頂けて、五作目も公式作品として書かせてもらえていて。今までウダウダして、BL以外の公募にすら、ろくに出せていなかったのに、真夏の郵便局に駆け込んで原稿を祈るような気持ちで投函しているなんて…数年前の自分が知ったら、驚きます。
結果は二次通過。最終選考までに四次まである賞なので、なかなか厳しい結果ではあるんですけど、実際のところ、この結果がすごく嬉しかったです。原稿を受け取ってもらえたこと、そもそも選外だと思っていたら、二次までは通過していたことが本当に嬉しかったんです。結果見るのが怖くて、久しぶりに会った友達に「実は…!」と色々話し、一緒に見て貰ったくらいです。
その後、考えました。一歩を踏み出せたことは嬉しいこと。でも、その嬉しさだけで留まっちゃダメだ。その先、上り詰めて、行きたい場所に行くにはどうしたらいいのかと。
私が今出したとりあえずの結論としては、「歩けるところは、とことん歩く!」ことです。私は自他ともに認める臆病者で、足跡を残すのが怖かった。Twitterでしている宣伝も、時々心が臆病になって、できない時もあります。誰かに会うのも緊張して、そこにいると分かっていても、踏みこめないことの方がずっと多い。
でも、乗り越えちゃえば、怖さなんて一瞬。
どしどし、足跡を残そう。その結果が落選でも。
そんな訳で、イミテーションと付き合いつつ、一歩を踏み出した。それが私の2018年でした。
ここから2019年のことを少し。
イミテーション完結に向けて走り続けることはもちろん、BLを中心に公募参加を続けて行くつもりです。(今も1本、書いてます)BLを中心に据えるのは、今の自分にとっても大切なことだと思っているので、譲れません。でも、百合も書くよ!
更に、来年は公募やコンテストにこだわらず、自分のお話を色んな場所で発表していきたいです。そこでは、未発表のキャラたちだけでなく、自分が過去に書いたキャラたちを生かすような方法を取れたらいいなと思ってます。
野望は盛りだくさん。全部こなせるかは分からないけど、足跡はしっかりとつける。
その足跡を、色んな人にしっかりと報告する。
そんな一年にしたいです。
今年一年、とってもお世話になりました。
来年もどうか、よろしくお願い致します。