日々ログ

インターミッション⓷ ラスト 17/*。
本体でのテーマの中に「Pharisees」というのがある。
パリサイ人、そしてサドカイ人のパン種についての話で三本を予定している。

第二回目を執筆中にハタと気がづいたことがあった。
想定すべき親愛なる読者達が覚えるであろう怒りについてだ。

考えてみれば、ラノベ読んでる人達ではないか…。
まだガッシリと世に組み込まれていないであろう
若きひこばえ達に違いないではないかー!っと。
それと比べれば当方は隠居爺の立場にも等しき存在ではないかー!っと。

構想を鑑みれば、此方の安穏とした無責任な立場で好き勝手述べれば、
不愉快至極な話でしかなくなる~、いや残酷な話でしかなくなる~。
そしたらば、悪影響しか残らない〜!。

「 …… 」

結果、 Part(II)は痛く中途半端な内容で終わってしまった。
要は言いたいことを言へずに終了したのだ…。

何が問題とされたのか?。

避けられないと思ったから…。会社に入れば組織の仕来りや制度に

ガッシリ嵌ってしまうことは避けられないだろうなと思う。

真面目に勤める人であればある程。

すべて社会的地位の確保と収入の保証と増強を目指すだろうから。
それも自己の為のみにあらず、家族の幸せを願ってだ!。

当然に理想はうやむやにされ、見事あの両種がしっかり役目を果たす

ことになるのは間違いのない事態となろう…。


▪️パリサイ人のパン種とは、戒律(規定)は絶対尊守の心構えである。
▪️サドカイ人のパン種とは、権威への絶対尊重/忠誠と言える。

問題は形式のみに囚われ、中身が疎かにされてしまうことにある。
神性の宿らぬ/関わらぬ神事。職位の高きが神に成り代る/成りすます。
良心には蓋をして、会社利益を最上の価値としてあくまで追求する…。

本来、核心としてあるべきは『命』への愛であるはず。
そして、すべての魂の源泉たる天を意識したものでなくてはならないはず。
あれら二つのパン種は、そこに本末転倒をもたらすものなのだ…。

イースト菌は驚くほどにパンを膨張させる。だけど中身はスッカスカ。
また、遍く全てを仲立ちとして同質/均一化してしまう。パンとしてね。

あれら二つの傾向性は世間に遍く認めることができる。
世情でしかない。中島みゆきさんか歌っているね〜。

これに例えてイエスは、貴方方は、気をつけなさいと忠告されたのだ。

聖書に登場するユダヤ人は完全に体制側の人間だ。
既得権益を是が非でも守ろうとする人々。

イエスを認められなかった所に、感受性が鈍かったことが推察できる。
難病人を癒し、死人を生き返らせた、等奇跡の伝聞を聞いても

そこに何も察することができなかった。


*これを「心頑なになっている」と言う。


あくまで世間での彼の評判が高まりことを疎み、恐れ、憤慨している。
伝統的な祭祀制度、社会秩序、その権威が脅かされることのみに苦慮していた。

イエスに対しての難癖は紛れない詭弁家のものだ。

ひもじい思いをしていたので供え物を食べた。これを問題視する。

安息日に人命を救うをも掟破りだとまで言って糾弾したのだから。
そして死をもって抹消/抹殺するべくと動いた…。

すべては己が立場、権益を守らんとしてだ。

現状維持で足りていたのだ。


内容が内容だけに、中心人物がイエスであっただけに、
かの民族は痛く評判を長〜く、ワールドワイドで落とすこととなる…。

しかしだっ!、

これは社会生活を送る人間であれば、

誰もが似たような態度になるのは止むを得ない

ことではないだろうか!。


世界中のどんな民族、国民であろうと、ほとんが断罪に加担することになるであろう...。


それ程までに、今ある地位と収入は普遍的に社会人には重要にして大切なのだ〜!。


〈続く〉


追記:


他方、イエスの話には、パン種と対照されるべき〈からし種〉の話がある。

『天の国はからし種に似ている。

 人がこれを取って畑に蒔けば、どんな種よりも小さいのに、

 成長するとどの野菜よりも大きくなり、

 やがて空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。』


[マタイ 13:31–32]


* 畑は心でいいと思います(老婆心)。



カラマーゾフの兄弟における大審問官のエピソードも思い出される。

「なんで今頃、のこのここのとこの世にやってきたのだ?」と

再臨したイエスは言われてしまうのです。



おまけ:


●●会社の営業レディー達は詐欺まがいであることを重々知った上で

危険な●●商品を売り歩いている。老人から金を巻き上げ、破産させても

気に留めもしない。一切良心に呵責も覚えなくなる。だって会社方針なんだもん。

休暇とって、海外で豪遊することで、仄かに疼くうしろめたさを吹き飛ばして帰ってくる。

厚生省が作った制度は介護サービスにおいては絶対である。

ある時、歯痛に苦しみ雨の中を傘さして通院しようとしている利用者がいた。

もう外は薄暗い頃にである。

彼の強い求めがあったのでサービス終わりにボクは車で医者まで連れいていってあげたのさ。
そしたらば後で大問題!。計画にないサービスだったもんで…。


彼はパーキンソンを患いで四肢の動きは不自由極まりない人。

なのに足元が濡れて危ういのに一人でも行くという。

ボクの性格を見透かしてのたぶんブラフだったかも知れない...。


電話で相談しようにも土曜日の夕方7時前で誰も捕まらなかった。

彼はかなり強引なタイプ。次のケアまでにはかなりの時間が空いていた。


連れて行っても〜たガーナ...。


それは上層部まで登板してきての大騒ぎになってモター。
これも万一の事態には責任が全部こっちに来てしまうからだ。


絶対事なきように慎重にも慎重に送り届けを行なっていた。
確信犯であるとこどがボクの悪い癖w。



「Pharisees」Part II の書き直しと III がやがて書かれることをお約束しておきます。

2019/09/21 21:21

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