疫病関連。
イエスとその弟子たちもが船で湖を渡る。急に激しい嵐が起こり、
舟は波にのまれて転覆するかと思われた。
その時、イエスは肝太くも眠っておられる。
弟子たちは彼を揺すって起こす。
そんで、「主よ、助けてください。私たちはおぼれそうなんですぅ〜!」と。
この訴えに対してイエスが言われたのは、
「なぜ怖がる必要があるのか?。
汝らは信仰の薄き者たちよな」でした。
そして、起き上がって風と湖とをお叱りになった。
「止めよ。災いすな!。」
すると雨風はすっかり凪へと変わった。
弟子たちは驚いて、
「いったい、この方はどういう方なのだろう。
風や湖さえも従うではないか」と言ったそうな。
〈おすまい〉
死に渡されるのも、無事に留まれるのも、所詮はあちらの采配でしかない。
どちらであっても信仰があれば、心安らかにおれるでしょう。
決して現世利益の神ではございません。
悪しからず。