『チョッキン!』。 ヨハネ第15章を援用。
最終章との兼ね合いで、少し説明しておきます。
まず父なる神を農夫に、またイエスご自身は the true vine (ブドウの木/母体)と例えられる。
信者はそれに連なる枝である。そして ①lop off (切り払う) と ②prune back(刈り込む) の二通りの関わりがあるとされる...。実を結ばないものはすべて①とされる。結ぶものは、もっと豊かに実らせる為に②の扱いとされる。これは手入れになる。職場を、立場を、収入を、家族を、実家を失ったことは②に関わる剪定だったのだと思っています。
続く、『きよくされている』と訳されている部分は英文では以下のものになる。
He has already tended you by pruning you back for greater strength and usefulness by means of the commands I gave you.
訳は意訳もいいとこ。tended で『手入れは済まされた』になるはず。
遠回しにはなるが、トーク自体が実りとてあるのは事実だと思う。あそこにある現実がなければ、その表現はなかった。それにしてもショック痛みは相当なものがあった。
最終章はじっくりゆっくり長々と続きます。丁寧にで行こうと思っています...。