おはようございます。
今日も雨降っていますか?こちらも、雨模様の1日になりそうです。
『夫の小遣い』読みました。
私の過去も甦ってきました。胸が痛くなった。
お金と子どもの事が無ければ、喧嘩はしない。ど真ん中です。
共通項はウチも同じでした。
ウチの場合は、とにかく貯金。結婚1年目。以前私が書いたブログのように、生活感のなかった私をいきなり夫が決めた生活費で縛った。確かにか私の価値で生活していれば破綻は目に見えていたと今では思うけど、ウチは話し合いをしなかった。命令。
結婚の翌年に上の子が生まれ、仕事が出来ず、金の流れは、話し合いのないまま夫の枠で進んだ。子どもが幼稚園くらいになると、何かとお金がかかり始める。とても生活費ではやっていけず、言えば、家計簿を見せろと言って、見せても「これじゃ、何がどうなのか分からん」とつき返され、レシートを紙に貼り残し……そんな意味のない事と嘲笑され。お金にめぐることで、私はずいぶんプライドを傷つけられた。それでも、子どもたちを腹に戻すわけにはいかない。救いは、夫のDNAが入っていても、子どもは私に安らぎをくれたこと。そして、夫から守ってくれた。
母に愚痴をこぼすようになると、いつ頃だったか毎月のように母から子ども向けの雑誌とお菓子そして私宛の封筒が届いた。中に1万円。
当時は倦怠期というか、破局寸前というか、気持ちが離れていたので、両親は覚悟しながらも、最大の原因であるお金の援助をしてくれた。私の実家は決して裕福というわけではなく、普通のサラリーマン。息がつけたお金だったので、私が、今ここで安寧な暮らしができるのは両親の支えがあってこそだと思っている。
お金の価値観は今も夫とかけ離れていると思う。
これが私たち夫婦の感情のベースとなり、私は夫にお金意外のことを頼らなくなった。何でもまず自分で。1人で。口数を減らしたのは、私から。もう、子どもの成人までは波風立てずに生きようと思った時から。理不尽な事があろうと無かろうと。耐えられるなら、とにかく流す。私の夫への処世術になっている。
⭐️、連日の大盤振る舞いのように思われがちですが、正当なものとして受け取ってくださいね。