創作論

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③方法

②を再現するための方法論だ。
これが確立されなければ、実際に使用することができない。
それではいくら構造を分析したところで、意味がない。

どういうことかといえば、たとえば「ギャグ」。
「笑い」は常識とのズレ(スキーマ)が引き起こすとされている。(②構造)
脳内には数種類の感情があり、そのうち笑いは基本的な基幹感情に分類される(ロバート・プラッチクの感情の輪等)。(①原理)
ここまでの知識があったとしても、実践的に「笑い」を生み出すギャグを書く事ができるかというと、そういうわけでもない。
ここを分析していくには、②構造から「スキーマを発生させる話の書き方」を考察する必要がある。
たとえばそこで考えると、常識を定義しつつ言葉の解釈にズレを発生させる……などの方法論へと発展させることができるだろう。

そしてそのような考え方で「実践方法」を提示しなければ、いくら創作について考えを深めたところで創作論にはなりえないのだ。

2017/11/02 05:17

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