創作論

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物語を書くのに必要なこととは何か。

・インプット
アウトプットする為にはインプットしなくてはならない。
ここは人生経験でも、創作物でも、知識でも、なんでもが武器になりえる。

・自己分析
インプットした内容を整理して「自分が面白いと思った感情は何か」を整理する。
「心が動いた瞬間の自分の感情を客観的に言語化する」という作業が必要。
「面白い」には様々な種類がある、というのも忘れてはいけない。
これは断言するが、誰かが「面白い」と思ったことは結構な人が「面白い」ことだ。
例えばそれを同じように書いて全く支持を受けなかった場合は、描写の仕方が間違っていて本質的な「魅力」を再現しきれていないだけに思える。
再現性を保障する作業。

・市場分析
これは売り場やジャンルという狭い環境のことを考えるのではなく、「ターゲット層」の分析のこと。
特定の場所に放り込むならその読者層を想定すればいいし、広い場所にアピールするなら「どんな人が自分の話に興味を持ってくれるか」というのを考える。
例えば「君の名は」と「シン・ゴジラ」は同時期に同媒体で発表された作品だが、明確に「ターゲットが違う」。
重要なのは「どんな人に見てもらいたいか」「どんな人を楽しませたいか」を分析し、それに合った加工方法を選ぶことだ。

・加工
自己分析で抽出した「面白い」要素を、市場分析で割り出した「面白い」と思う方法で加工する。
これは逆でもよい。
市場で求める題材を自分が面白いと思うもので加工してもよい。
ここで目指すところが「新奇性を持ちつつも、王道を踏襲する」ということだと思う。

基本の流れはこのような形になる。
それぞれの方法を更に細かく具体的に探っていくのが、「創作を理論化する」ということだろう。

2017/06/15 10:57

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