見せゴマ自体はいわゆる「小手先のテクニック」だと思う。
それは例えるなら「だいたいこういうページ構成」とか「こういうコマ割りが時流」みたいな、あとでどうとでもなる、いわば編集の領分のような魅せ方のテクニック。
ただここで重要なのは、「どうして見せゴマが必要なのか」という点だろう。
これは「ワクワクするのに必要な条件」を、「アピールしている」のではないだろうか。
読者の期待を煽るというのが一番の目的になっていて、それに対してその作品のワクワク構成要素を印象付ける為のテクニックが「見せゴマ」なのではないだろうか。
これらの要素が正しくはなんと言われているのかはわからない。
うーんあと10日。とりあえずこの漫画原作論を詰めつつ、手分けして友人に作品を作ってもらうことにする。