お月見なのでお月見っぽいご飯を作った。


卵の黄身の醤油漬けを作る。好みで味の素をちょっと振った醤油のなかに「黄身」をぽとんと落としてつけ込む。半日くらいから食べ頃です。一日以上つけると、線香花火の落ちるときの先端みたいにぽてっと黄身が凝縮して熟してるよ。好き。

白身は、長ネギとニンジンの千切りと小麦粉テキトウとで混ぜ合わせて簡単チヂミにして焼く。今回はまだいぶりがっこタルタルが残ってるのでそれとあわせてもいいかなと、ふわっふわな感じに焼いた。


鶏挽肉で大きなつくねを作る。本日は「黄身」をメインにしたいので、味付けは、しょうがと醤油ちょっと。甘いタレのつくねじゃないのだった。

自分ちの料理だから大胆に大きめにハンバーグ的にまとめて、真ん中を少しへこませて焼きます。メインはこれだけなのでけっこう大きめに作りました。

焼き上がったらくぼみに「醤油につけた黄身」をぽとんと落とす。あと、醤油も振りまく。長ネギの青いところを切って散らす。

残った油で、カボチャとエリンギもさくっとソテーに。ズッキーニは輪切りして蒸し焼き風にして丸いとこ見せて盛り付ける。


写真は撮ってない……。


ススキとセッコウボクをお花屋さんで用意して、あと月見団子は作らず、お店でおまんじゅうを買ってきたよ。


ただし悲しいかな今夜は曇天っぽいですね。


月のなかに餅つきうさぎを最初に見つけた人は……想像力が豊かだったんだなあと思います。

2017/10/04 16:56

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プロフィール

佐々木禎子(ささき ていこ)
作家。
札幌出身・東京と札幌を行ったり来たりしています。
1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。

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