年寄りなのでもうみんなに労られてへらへら生きたい!!

友だちと死に場所について語ったりしたんですが。

つまり、なまじ墓があったり、血縁がいると、どうしても墓まで移動しないとならないわけで。
葬儀を親族の多い場でとか、墓までをどうするのか遺体で移動して墓に近いところで葬儀か、葬儀は生きてる血縁にとって近い場でやってからお骨持って墓に移動してもらうとか、考えてみたら「死期が近くなったら、墓がある人って、墓の側で死んだほうがいいんじゃないの」話題。

私は墓はないのだが、自分ちの庭に埋めてもらうわけにもいかないし、散骨とか逆に遺族にとって手続きや金やら負担かかるしで「もしかしたら、自由に動けるうちは好き菜場所で暮らしていいが、死に際は、けっこう死に場所を固定されるのでは」問題。

階段の幅の狭い団地なんかで死ぬと、棺桶が曲がりきれなくて、階下までおろせない問題もあるって聞くし「死に際って、わりと場所選ぶかも」と思いました。

葬儀なんてしなくてもいいけど、遺体をどうするかは、どうにかしないとならないんで、あれだ。
一番らくなのは病院で死ぬことだなあ。
自宅で死ぬと、あとの人が大変そうだなあ。

死ぬことを想定して、どこで暮らすか老後を定めたほうがいいなあ……。

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プロフィール

佐々木禎子(ささき ていこ)
作家。
札幌出身・東京と札幌を行ったり来たりしています。
1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。

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