着想:みんな大好き!VR!
うーん。ブラッシュアップでは、彼が記憶喪失になった理由。ゲームを作った理由が欲しい。世界を閉じるなら「こいつは自業自得だ!」と思える理由。世界観を広げるなら、主人公は悪事を働いている奴の犠牲者の一人。かな。
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題名:洗脳ゲーム
コンセプト:
記憶喪失になる前の自分が作ったVRゲーム内で、自分が偽物だと気づく。
テーマ:
・記憶喪失の自分探し
・自分の制作物に喰われる
あらすじ:
1.
・警察に保護された記憶喪失の青年
・持ち物の情報から自分の部屋に帰る。部屋の中にあるものを見ても何も思い出せない。
・だが、自分がVRゲーム作りに熱心だったことを知る。
・このゲームをすれば自分が見つかるかもしれない。開発者ならコード見れば?てなるけど、プログラムの記憶はさっぱりない。実際に遊んで自分探しをする。
2.適当に冒険しながら、記憶の断片を拾う。
・プレイヤーアカウントのレベルは高く、攻略には苦労しない。
・プレイしながら、「自分はこういう設定が好きなんだなー」とか思う。
3.
・負け無しで進んできたが、突如現れた強敵の前に敗れる。
・敵は言う「俺様がオリジナルだ。お前は元ゲームプレイヤーで、ゲームの洗脳プログラムに当たって記憶を失った。自分が俺様だと思いこみ、自分の記憶を失っているのだ!」
「プログラム開発の記憶が無いのがおかしいと思わなかったのかーーー」
・俺は誰だ。ゲームからログアウトを試みるもできない。
4.
・自分探しも攻略も脱出も諦めて、ゲームの中でだらだら農耕をする主人公。
・徐々に自分と同じ境遇の人間が、ゲーム内に増えてくる。
・自分を失ったものたちは語り合う。敵は何が目的なんだろう…。
5.
・実は、敵も他のプレイヤーもただのイベントキャラでした。
・青年は確かにこのゲームの製作者だった。ちゃんちゃん。
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