トークメーカーで30日間連続更新が終わった後の話。
私は、アイコンをいじくるためにいれていたクリップスタジオ体験版で塗り絵をしていた。連載していた時と比べて何となく過ごしてしまっているな…。と思っていたところにやってきたネーム企画。
面白そうだし、自分の尻を叩けそう。
企画意図を把握できているか不安だべ。
(描き切れるかとか、画力とかより、この点が不安だった…。)
でも、講評欲しいなー!だって、ド素人ネームでコメント貰えるなんて嬉しいじゃん、で参加しました。
*ごとう先生をご存じなかったのですが、凄く優しい人でした。
ーーー
【参加表明してからの修行編】
技術
* クリップスタジオでコマ割り、台詞入れの練習。
(手元の漫画の真似をしてみる。偶然にも、クリスタルな洋介先生の”M・ゲーム”で練習していたので、先生参戦でテンションが上がる!)
* 漫画を注意して読む。
- 一番コマ割りが好きなのはエイリアン9。
- 一番好きな一話は北斗の拳。
読んでいると、物語改変0で、どう見せるかというのが本企画の趣旨じゃないのかな、と思う。思うだけで、改変した。
コマ割り
* 場面転換する方法が思いつかなくても、場面転換したい時は"空白の細いコマ"を入れておけばok! と思ったり。
(滅茶苦茶多用していますが、他の人のネームを見ると…。ぐふっ。)
* 読者に驚きと興味を与えるネームの技術はわからない。「次のページをめくるのに10円かかる」としてもめくってもらえる構成にするという精神論に達する。
ストーリー
色々考えた結果、桃太郎で一番面白いのはどんぶらこという結論。
絵本で改変されるのは、どんぶらこ。
キッズが何度も読んでとせがむ個所はどんぶらこだと聞いたことがあるような。
どんぶらこを桃が流れる場所以外でも使いたいな・・・と思ってああなった。
ーーー
【企画開始】
ページが進むたびに、絵がなくなるのがわかると思います。
*60分たったころでヤバいなと思う。絵を略し始める。場面も飛ばし始める。
*90分たったところで、完全に絵を捨てる。漫画原作観点だと、最初からこれくらいのスカスカ絵でも良かったのでは?と自己肯定しながら描く。
*でも時間内に結までかけた。桃太郎=日本一 なのでラストは書きたかった。
*自分が無意識でやっていたことを言語化してもらって、なるほどと思った。自分の好きな展開を描いたら、ピースが型にはまってたパターンぽい。
「爺さんの助言で勝つ展開が熱いよな。でも、婆さんも入れたいな。爺さんが父性(攻撃)なら、婆さんは母性(防御)だ!婆さんのパンツをはかせよう」とかいうことは考えていた。
ーーー
【祭りの後に】
*30P近くのネーム描くのは、思ってたよりは楽だったという印象。(皆さんと比べて、絵をちゃんと描いていないからかもしれません…!)
*漫画での物語の進め方!間!省略の仕方!表現!は味方にできると強い!(漫画を描いてきた人は、さすがに上手い!今回は見せつけられた!)
*こういう場面だと、何ページだというのは企画前よりはわかった!
ーーー
他の人も言ってますが、企画のスピード感すごい。イベントの拡散力とかも凄かった(PV数!)。そして、ちゃんと企画成功して終わってるんだもん。