碧イホノオ

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読者視点で自分の作品読み返した時に面白くないと感じるポイント



・時系列通りに淡々と続く退屈な描写


たぶん小説家が一番陥りやすい罠。

展開が遅いと退屈。漫画のように読み飛ばすことも出来ない。

プロの漫画家はページ制限を意識してるので、「削ぐ」という作業を常に行っている。

ただ小説の場合は「削ぐ」ことに意識した方がいいのは導入部分だけでいい気もする。

なぜなら小説は導入(究極的にはイラストとそれに付随したタイトルやあらすじなどの文章表現)で手に取るかどうかがほぼ決まる。

あとはたいてい一気読みしてしまうので、あまり神経質にならなくてもいいかも。

漫画ネームのノウハウは魅力的な導入作りに必ず役立つと思う。



・キャラクターが普通のことしか言ってない


その場の状況に応じたキャラのリアクションが普通過ぎる。

ラノベは言わばキャラクター小説であり、たとえ世界が特殊でも普通人が普通のことやって普通の展開してたらつまらないのは当たり前。

だからと言って主人公が普通人であってはならないというわけではない。

変化をもたらしてくれる周りの環境に工夫が必要。

舞台背景でもいいけど、やっぱりラノベらしくキャラにやらせた方が良い。

それが主人公を助けるヒーローやヒロイン、ライバルだと尚更良い。

今は主人公が濃い方が受けやすいと思うけど。

読者も分かりやすいものを求めるため、お決まりのセリフみたいなものもあった方が良い。



・ちっちゃくまとまり過ぎてる


これは作風にもよるけど、スケールの割に局所的過ぎる展開だけで解決してたりとか。

納得いかないと感じてしまうのも読者によるだろうけど、事件が会議室だけで解決してては盛り上がりに欠ける。

山場を大きく見せたい時は尚更、スケール感が合っているか再確認した方が良い。

作品のスケール感(大きいとは限らない)に対しちっちゃくまとまり過ぎてるエピソードは、実はあまり重要なエピソードではなく「削る」対象。

会話劇が面白くて削りたくない場合、それは重要なエピソードに絡めるべきだったと考える。



・山と谷のバランス


当然山場は盛り上がるところなのでそこを中心に考えるべき。

ただ谷場は盛り下がる場所という意味ではない。

山場を盛り上げるためにお膳立てするための必須場所であり、くどくならない程度に如何に情報を盛り込むかが重要。

山はむしろ言葉足らずくらいの勢いを中心にした方がメリハリがつく。

そして山が来るタイミングが遅すぎるのも問題。

文字数の進行に合わせた『山場折れ線グラフ』を作ってみるといいかもしれない。

死にかけ寸前の心電図が続いてないか?



・描きたいテーマがブレてないか


シンプルにした方がウケると言うが、複雑な展開を望む読者も居ると考えるのは甘え。

何が言いたいのか一貫しておらず(ゆらぐのはOK)、まったく別のテーマにあっちこっち手を出す作品はぶっちゃけ駄作である。

もはやどのエピソードを残し、どのエピソードを削るのか分からない状態。

漫画やアニメ業界では連載、放映中に路線変更することはあるが、小説は基本的に一気読みするメディアなのでブレたらダメ。

2017/11/21 04:19

プロフィール

小説書くけど漫画も描くし3Dや動画、ゲームも作る人
表現に縛られない自由な趣味人なのでクオリティーはお察し
変身ヒーローやロボットものが大好き

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