創作

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なろうのトレンドがなぜ高速で変化するのか問題
これについて少々気付いたことがある。

鶏と卵の話になるので、どっちが先かは一旦おいといて。


トレンドとコンテンツ提供は相互に追いかけっこをしながら、螺旋軌道を描いて時間軸を未来に進んでいる。


さて、ある新トレンド作品が投下され、人気が出たとしよう。

大勢の読者がその作品を消費し、次にそのトレンドを消費しはじめる。

同じく大勢の作者がそのトレンドの作品を大量に投下する。


娯楽として、高速で消費されていくトレンドは、同時に高速で飽きられる運命を持つ。

大量投下と大量消費により、高速でそのトレンドが飽きられ、飽きた読者は新たなトレンドへと群がっていく。

読者の群がる場所に作者達はあらたなトレンドに即した作品を投下し、読者を奪い合う。

トレンドの移り変わりが激しい、までは理解できても、なぜ激しいのかまで考察している人をあまり見た記憶がない。そういうものだ、と思考停止しているのではあるまいか。そして、移り変わりが激しいことそのものをブランド視しているとさえ感じる。


なろうという場だからトレンドの移り変わりが激しい、というのは△であり、正確には流行(トレンド)を食い尽くすイナゴと、流行(トレンド)に群がるイナゴを収穫しようとする狩人(作者)がそこに存在するだけで、それは同じ規模であれば別になろうでなくても同じ現象が発生している、と思われる。

これをして、なろうを特別視、神格化することを私は疑問視している。


2018/01/03 23:19

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