思いがけない冒険 感想

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 それと映画の感想を友人に伝えたところ、「俺が面白いって言ってたのは二作目だよ。一作目じゃないよ。ごめんね」とお叱りを受けた。

 次回作がとても楽しみだ。

 皆もぜひ二作目に当たる『ホビット 竜に奪われた王国』を見てほしい。
ビルボやガンダルフのことが好きになる人いるだろう。

 ビルボはおちゃめなところもあるが根はいいやつでドワーフたちよりよほど人格者だ。怯える姿やドワーフ達に憤る姿には、共感も持てるだろう。

 ガンダルフは戦っている姿がかっこいい。

 彼らのうち一人でも好きになった人物がいたなら、第二作目を見るのもいいかもしれない。
 もしかしたら中には十五人のむさ苦しいドワーフ達の中にお気に入りを見つけれる人もいるかもしれない。

 散々悪く言ったが中にはビルボを認めるドワーフもいるし、トーリンも最後には真の仲間としてビルボを迎えてくれる。何より、そういう奴らはイケメンだ。

 顔が良ければ許される……いいご身分だな……俺もそうなりたいよ……
 ここまで長々と書いたが、まとめると一作目は「話は面白くないが、映像目当てに見るならオススメ」といった感じだろうか。
 この駆け出し冒険者クラスのドワーフ達がどうやってこのドラゴンに勝つのか、まるで想像がつかないのが難点と言えば難点だが。
 最後にドラゴンが映るのだが、この場面も絵になっている。金貨の山が崩れ、中で眠っていたドラゴンが瞳を開いた所でカット。

 脅威と期待を煽るいいラストだと思う。
 このホビットは三部作として作られているらしく、一作目はドラゴンのいる城の前にたどり着いた所で終わる。
 特に、石巨人が出て来るシーンには驚かされた。ドラクエやFFの勇者たちはこんなものを剣や斧で叩き割っていたのか?と考えると、彼らがどれだけ選ばれた特別な人間だったのかを噛みしめることができる。

 当たり前だがドワーフ達がどうこうできる相手ではない。嵐や地震、災害に合った時と同じように、静かに彼らの動きが治まるのを待つしかないのだ。
 主人公たちの行く手を阻む怪物たちの迫力も凄まじい。ゲームではやられ役が板についてしまったゴブリン、オークなどの下級モンスターでさえ、十分な脅威なのだとわかる。
また、映像美も素晴らしい。

 旅の間に挟まる遠景のシーンなどはさすがファンタジー映画の王道、金をかけて作ったのだろう。壮大で美しい草原や岩山の映像には思わず心を奪われてしまう。
「あっ!ここで泣けばいいんだ!」

「きっとここはかっこいいシーンなんだ!」
というのがしっかりと理解できる。

そして何と言っても音楽がいい。上記の通り登場人物の人格がアレなのでいまいち見せ場のシーンでも盛り上がりに欠けるのだが、場面場面に合った音楽を流されると
 内容にも、見るべきところはある。

 ガンダルフがビルボに勇気がなんたるかを語るその内容は王道らしく熱いものだし、ビルボがドワーフ達についていく理由も素直にかっこいい。ガンダルフが悪を封じるには力だけでは足りない、と自論を展開する場面にも、俺は感心した。
 そろそろ飽きてきた頃だろうと思うので、良かった部分も書いていこう。
 頼みの綱はガンダルフしかいないのだが、この人もへそ曲がりで、ピンチの時に限ってドワーフの王、トーリンと喧嘩していてその場にいない。

 一行が本当に全滅しかけた時になって漸く出てくるので、許してくれるタイミングを見計らってるんじゃねえのと勘ぐってしまう。

 それでも戦闘に限ってはやはり最強なので無碍にすることもできない。困ったおじいちゃんである。
 延々ドワーフ達の悪口ばかり言ってきたが、正直なところ主人公であるビルボもあんまり役に立たない。忍ぶ場面では毎回見つかるし、戦いではか弱いドワーフ達以上に役に立たない。知性の方もせいぜいドワーフ達がキレにくくなった位のものである。
 その後ビルボがトーリンを助けて勇気を認められる場面でも、正直勇気より愛想を尽かさなかったほうに感謝したほうがいいんじゃねえかな……と感じてしまう。
 と面倒くさいツンデレみたいに繰り返してくる。なんでビルボは付いていくんだろう……一応劇中で答えられるが、こいつもとんだお人好し……というかやはり物語に操られているようにしか見えない。
「そんなこと言ってどうせ里に帰りたいんだろ!?どうせついてきても死ぬぞ!関係ないんだからさっさと帰ってよね!」
 しかも、ビルボへの悪口は終盤に入っても全く消えない。毎回ぼろくそに言うし、

プロフィール

ダンゲロスプレイヤーの一人。
映画の感想などをつぶやいていきます。

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